生理不順はストレスが原因!? ピルじゃなく漢方薬で治療できる?
~2週間後~
丸山先生「いかがですか?」
U美「1週間飲み続けたころから、気分が少しすっきりしたように感じました。眠りの質も良いです」
丸山先生「のぼせはどうでしょう?」
U美「今週に入ったぐらいから『のぼせが減ったな』と思いました。顔が涼しく感じる時間が増えました」
丸山先生「もう少し服用を続けてみましょう」
U美「はい」
~さらに2週間後~
丸山先生「生理はきましたか?」
U美「はい。今月はきちんときました。生理痛も少し楽だったと感じました」
丸山先生「それは良かった。1日1回の服用に減らしてみましょう」
その後、3カ月服用を継続。のぼせが改善し、生理も定期的にくるようになり廃薬となりました。
(次回は、W子編です)
丸山綾 まるやま・あや
日本東洋医学会(専門医)、日本産科婦人科学会(専門医)所属。1999年日本大学医学部卒業。駿河台日本大学病院、丸の内クリニック等を経て、現在、霞が関ビル診療所で婦人科医師として勤務。専門分野は産婦人科一般、漢方治療。
(取材協力:丸山綾、文:マイナビウーマン編集部)
※画像はイメージです
※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.07.12)
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください
※この記事は2015年03月09日に公開されたものです