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お尻のサイズが気になる……。もしかして、骨盤ゆがみのせい?

Doctors Me

振り返る女性骨盤のゆがみをチェック&修正で美尻を手に入れよう!

お尻が大きいからといって、骨盤に問題があるわけではありません。ただ、お尻の大きさに左右差がある場合は骨盤に原因があるかもしれません。この左右差は簡単にセルフチェックできるので、まずは自分の骨盤の状態を把握しておきましょう。

あなたの骨盤は大丈夫? ゆがみをセルフチェック!

・鏡を使ってチェック

1:鏡を用意
2:鏡に足裏を向けて仰向けになる
3:鏡の中心に体の中心を合わせて、自然に力を抜き、ツマ先を見る

・結果

鏡に映る、ツマ先とかかとがきれいなVの字になっていれば、正常です。理想は、両足の傾きがほぼ同じになっていること。もし、左右差がある場合は骨盤が曲がっている可能性大。また、左右どちらかの足だけが、大きく傾いている場合、股関節のズレも考えられます。

・仰向けに横になってチェック

1:仰向けに寝て両足を腰幅に開く
2:左右の骨盤の1番高いところに親指を、床に中指をつけてその高さを比べる

・結果

正常な場合は左右の高さが同じになります。どちらかいっぽうが高い場合、高いほうの逆側に骨盤がねじれている可能性大。たとえば、右側が高い場合、左側に骨盤がねじれています。

・正座でチェック

1:背すじを伸ばして正座
2:肋骨の下に親指、骨盤の上に中指または人差し指をあてて、その長さ(高さ)を比べる

・結果

高さが同じであれば、正常です。どちらかが長い場合は、その反対側の骨盤が傾いている可能性大。たとえば、右側が長い場合は左側に傾いていると考えられます。

「骨盤ゆがみ」が発覚したら、2つのストレッチで改善!

骨盤まわし:左右それぞれ10回ずつ

1:足を肩幅に開いて立ち、両手を腰に当てる
2:腰を大きく右に回す。その際、上体はまっすぐ起こし、顔は前を向いたまま。
3:同様に左にも回す

・ポイント

腰を回すときに、かかとやツマ先が床から離れないようにする。両脚は前方を向いたままの状態を固定し、腰だけを大きく回転させる。

上半身を前後に倒す:前屈と後屈セットで1回×10回

1:両足を肩幅に開いて立つ
2:上体をゆっくり前に倒す
3:上体を起こして、腰に手を当てる
4:上体をゆっくり後ろにそらす

・ポイント

体が硬くて、あまり倒れない人は、軽く勢いをつけてみましょう。ただし、無理は禁物です。

(文:34歳女性医師/Doctors Me、構成:マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.06.14)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2015年02月23日に公開されたものです

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医師をはじめ、歯科医、薬剤師、介護福祉士、栄養士、獣医、心理カウンセラーの6つの士業・専門従事者を擁する、総合型の健康Q&Aサービス。2013年8月のサービス提供開始以来、『安心をもっと身近に』というサービスコンセプトのもと、医師だけにとどまらず、専門資格を持つ多様な回答者を増やし、場所や時間を気にすることなく、さまざまな悩みを気軽に相談できるサービスを実現。https://doctors-me.com/

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