出会いはバーにあり!? バーで男性に出会う方法と注意点
バーでの出会い体験談
女性も入りやすいけど大人な雰囲気のバーが増えていますよね。ただ、おひとりさまとなると、少しハードルが高いと感じてしまう女性も多いのでは? しかし、実は「ひとりバー飲み」で彼氏がゲットできるというウワサが……。そこで、ひとりでバーへ行ったところ、素敵な出会いが待っていたという女性たちに体験談を聞いてみました。
バーカウンターでナンパ(ミサキさん/30歳/通信)
「今の夫とは、バーで出会いました。25歳くらいのときに、職場の先輩に連れていってもらったバーを気に入った私は、しばらくバー通いにはまっていました。行きつけの店も何軒かできて、ひとりでも気軽に行けるようになったんです。バーテンさんや常連客の方と会話をすることもありますし、けっこう女ひとりでも楽しめるものですよ」
そんなバー通いをするミサキさんに、ある夜、運命的な出来事が……。
「あるバーで、カウンターに座って飲んでいると、隣に男性2人のお客さんが。どうやらその2人も常連客だったようで、マスターと私とその2人で、なんとなく一緒に会話するような感じになりました。そのうちひとりの男性の電話が鳴って、『仕事ができた』と言って帰ってしまったんです。カウンターに残ったのは、私ともうひとりの男性。2人で一緒に飲んでいるうちに意気投合して、そのまま一夜を共にすることになりました」
ひと目見たときから、その男性はミサキさんのことが気になっていたそうです。
「それから交際がスタートして、結婚に至りました。バーに行っていなければ。もしあの日、私が女友だちと一緒だったら。きっと、夫と恋愛に発展することはなかったでしょう。ひとりバー飲みのおかげです」
こんな出会いがあるなら、勇気を出してひとりバーにチャレンジしてみるのも、悪くありませんね。出会いだけでなく、お気に入りのカクテルなど、お酒を楽しむだけでもよさそう。
危険なところを……(アスカさん/28歳/商社)
「つい先日のことなのですが、ひとりでバーに行ったら、少し怖い目に遭ってしまいました。カウンターに座って飲んでいると、隣に男性数名のグループがいて、その中のかなり酔った男性が、私に絡んできたんです」
カウンターの中には店員さんがひとりだけ。それとなく助けてくれようとするものの、ほかのお客さんの手前あまり強く言えないようでした。
「お店の迷惑にもなりますし、すぐに帰ろうと思ったのですが……。でも、もし私が店を出ても、その男性がついて来たらと思うと、かえって怖いような気がして。席に座ったまま、どうすることもできませんでした。そのとき、うしろのテーブル席に座っていたひとりの男性が、『あれ!? 久しぶり! ひとりで飲んでるの?』と声をかけてきたんです。もちろん、その男性とは初対面。知り合いのフリをして、助けてくれました」
そのお芝居に乗って、アスカさんも知り合いのフリをすることに。そのまま、2人で連れ立ってお店を出たそうです。
「そのまま、近くの駅まで送ってくれました。もう、何だか恋愛ドラマみたいな展開に私はドキドキしてしまって。この出会いを逃すものかと、その男性に『お礼がしたいから』と連絡先を聞き、後日連絡をして、食事に誘いました」
そこから2人は交際に発展。今も、彼とバーデートを楽しんでいるそうです。
マスターがキューピッド役に(マミさん/29歳/印刷)
「社会人になりたてのころから、ずっと通っているバーがあります。最初は友だちと行っていたのですが、その友だちも結婚してしまい……。会える機会も減ったため、結果的にひとりバー飲みということに。そこのマスターと仲良くなっていたので、その人と話すために行っていたようなものですね」
その仲良しのマスターが、マミさんに素敵な出会いをもたらします。
「私がもう何年も彼氏がいないと、マスターに愚痴っていたので……。あるとき、マスターが『マミちゃんと話が合いそうな男性がいるんだけど』と、そのバーで引き合わせてくれました」
紹介された男性は、まさにマミさんの好みそのもの。男性もマミさんを気に入ったようで、たびたびそのバーで会うようになったそうです。
「それから、バー以外でも一緒に出かけるようになって、向こうから交際を申し込んでもらい、晴れて恋人同士となりました。そのマスターには、感謝してもしきれませんね。今でも、ときどき仕事帰りにひとりで行って、マスターに彼との話を聞いてもらっています」
店員と客という間柄でも、長くなれば人間関係ができ、そこからまた人脈が広がるのもバーの魅力ですね。
夜の街を女性ひとりでうろつくのは、たしかに危険もともないます。そのため、場所や店は慎重に選ばなくてはなりません。ただ、時にはこんな素敵な出会いがあるのも「ひとりバー飲み」の醍醐味。気になるお店を見つけたら、ひとりバー初心者でも、思い切って飛び込んでみてはいかがでしょうか?