【お悩みガールズ白書】疎遠になりがちな「結婚した友人」との付き合い方
◆会えたとしても共通の話題がないところがつらい!
ジェーン:アンケートの中で、「疎遠になっていない」と回答した人の中には「友だちも結婚していて、私も結婚していますが、結婚してない友人にもできるだけ連絡を取っています」という人も。こうしてくれるとありがたいですよね。
小林:ありがたいですね~。
ジェーン:結婚している人を誘うのは、ちょっと気が引けたりするじゃん。
小林:そうですね~。
ジェーン:「こんなもう下郎どもと遊んでいただくのは申し訳ないんで……」的になってくるんで、向こうのほうから声をかけてもらうとすごくうれしい。
小林:あと、旅行とかどうですか?
ジェーン:旅行行けないでしょ?
小林:そう。全然行けなくなっちゃったんですよね。
ジェーン:女友だちとの旅行はもう未婚同士で行く。あと、会えたとしても、たとえば子どもができたりすると、なかなか共通の話題がなくなったりして、そのあたりがつらかったりしますよね。
小林:たしかに。子どもの悩みとかが、わからないから……。
ジェーン:そうそう。全然わかんないからね。
小林:そうなんです……。
ジェーン:聞いてあげることはできるんだけど、共感はなかなか難しいから役に立たねぇな、私! って思いながらね。
◆ジェーン・スーより
結婚しただけではそこまで疎遠にならない。しかし、子どもができたら一気に疎遠になりがち……! それが、私のまわりの女友だちとの関係変化のパターンです。子どもがいても、旦那さんが積極的に子どもの世話をする人だとちがう。それでも前のようには会えないけれども。なんか切ないような悔しいような気分ですが、まぁこればっかりは仕方ないと思うしかない。一方、男友だちは結婚しても子どもができてもそんなに変わらないかも。あれれ?
<番組情報>
◆週末お悩み解消系ラジオ『ジェーン・スー 相談は踊る』
毎週土曜日 19時~21時生放送
出演:ジェーン・スー
http://www.tbsradio.jp/sd/
<ジェーン・スー>
東京生まれ東京育ちの日本人。作詞家、ラジオパーソナリティ、コラムニスト。音楽クリエイター集団agehaspringsでの作詞家としての活動に加え、ラジオ番組、テレビ番組など幅広く活動中。著書に『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社刊)。2014年7月24日(木)に2冊目の著書『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎刊)が発売。
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2014年07月28日に公開されたものです