【検定】結婚を焦っている先輩に、自分の結婚をうまく報告するには?
【解説】
気を遣っている気配を見せてはいけないこの状況では、1のように普通にサラッと話すのがベスト。そうすれば、先輩のほうも「わー、おめでとう!」と普通にサラッと(内心はともかく)祝福の言葉を発することができます。2は、じつは危険な遠回りですが、先輩が十分に大人なら「あらあら浮かれちゃって」と微笑ましく思ってくれるでしょう。
3は大人女子として論外。慰めどころか、打ちのめされた相手をさらに踏みつける効果しかありません。4も、少しでも「悪気のなさ」をアピールしたいという狙いとは裏腹に、わざとらしさや勝ち誇っている本音だけが強調されそうです。
【判定】
1を選んだあなた……◎ 結局はもっとも賢明で安全なお先に結婚報告力です
2を選んだあなた……△ 浮かれ具合が少し微笑ましいお先に結婚報告力です
3を選んだあなた……× 二度と口をきいてもらえないお先に結婚報告力です
4を選んだあなた……× かえってイヤミっぽさが増すお先に結婚報告力です
【今回の結論】
全力で気を遣いつつ、いかにも気を遣っていない体を装うのが大人の気遣い
(検定系コラムニスト 石原壮一郎)
※この記事は2014年06月10日に公開されたものです