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「この作品の世界に入りたい!」と思うマンガやアニメは?⇒『ジョジョ』『TIGER&BUNNY』

今まで気にはなっていたけれど、“詳しくは知らない”、“どんな内容なの?”と疑問に思っていたさまざまなエンタメ情報をご紹介! スキマ時間に読んで、女子会や飲み会での話題にも♪

子どものころは、好きなアニメやマンガのマネごとをして遊んだものです。大人になった今でも、映画やアニメ、マンガを見ていて、その世界で暮らしてみたい、あの登場人物になってみたいと思ったことはありませんか? 今回は、「この作品の世界に入りたい!」と思ったアニメ・マンガについて、働く女子に聞きました。

<女子だって冒険や戦闘アクションにあこがれる!>

■『ONE PIECE』(尾田栄一郎著)
・「サウザンドサニー号の一員になって大冒険したい」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

■『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦著)
・「スタンド使いになりたい」(23歳/不動産/事務系専門職)

■『BASARA(バサラ)』(田村由美著)
・「自分も主人公・更紗と一緒に戦う女剣士として、活躍したい。世界観がかっこいい」(30歳/建築・土木/事務系専門職)

■『美少女戦士セーラームーン』(武内直子著)
・「戦士になって戦いたい」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

冒険活劇やアクションものに登場する戦士にあこがれるのは男子だけかと思っていましたが、意外と多くの女性が冒険、アクションの作品を挙げていました。ハラハラ、ドキドキの冒険や、剣術、必殺技を使って敵を倒す姿には、女子だってあこがれるんです! また、『美少女戦士セーラームーン』は、バトルものと少女マンガ要素をひとつにした「美少女戦士物」を生み出した作品なんだとか。

<素敵なあの人に愛されたい!>

■『花より男子』(神尾葉子著)
・「貧乏なのはちょっと嫌だけど、主人公のつくしになってみたい」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

■『君に届け』(椎名軽穂著)
・「風早くんに愛されたい」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

マンガの世界に登場するイケメンたちと恋に落ちたら……。想像するだけでうっとりしてしまいます。特に、『花より男子』の花沢類や道明寺司、『君に届け』の風早翔太のような、素敵な男子に好かれてみたい! これは、全女性共通の永遠のあこがれだと思います。

<逆ハーレム気分を味わいたい!>

■『遥かなる時空の中で』(マンガ版:水野十子著)
・「イケメン男性からの逆ハーレムを楽しみたいから」(26歳/情報・IT/技術職)

■『フルーツバスケット』(高屋奈月著)
・「草摩家のメンズたちに囲まれた生活は、ハーレムそのものだと思うので。主人公の透の友だちになって、草摩家の人たちとかかわりたいです」(26歳/小売店/秘書・アシスタント職)

ひとりだけじゃなく、たくさんのイケメンに囲まれてみたいというのはよくばりでしょうか? でも、せっかくアニメやマンガの世界に入れるなら、そんな立場を願いたくなりますよね。だって、それだけで、毎日が楽しそうですもの!

<近くから主人公たちを見守りたい!>

■『大奥』(よしながふみ著)
・「よしながふみの『大奥』の世界は、史実にない、真逆の大河ドラマなので、のぞいてみたい。何世代にも渡る話のため、各将軍の代ごとの奥右筆あたりになりたい」(30歳/小売店/事務系専門職)

■『TIGER&BUNNY』(企画・原作/サンライズ、作画/桂正和)
・「シュテルンビルト市民になりたい。ヒーローたちが大好きで、その活躍を毎日テレビで応援したいし、グッズなど購入したいので」(24歳/不動産/事務系専門職)

■『SLAM DUNK』(井上雄彦著)
・「バスケット部のマネージャーとして、湘北高校の全国制覇をサポートしてみたい」(24歳/小売店/販売職・サービス系)

■『赤ちゃんと僕』(羅川真里茂著)
・「けなげな子どもたちと、それを見守る父親の姿に感動した。近所で世話をやきたい」(30歳/生保・損保/事務系専門職)

■『今日もみんな元気です』(猫山宮緒著)
・「学生のときの気持ちや焦燥感をなんとなく思い出して懐かしくなる作品。主人公たちのクラスメイトのひとりになって、見守りたいと思う」(27歳/学校・教育関連/専門職)

男女の立場を完全に逆転させたことが話題となり、映画化もされた『大奥』。この作品を挙げた人は、将軍となって男衆から尽くされたいという意見かと思いきや、奥右筆となって代々の将軍や城中の暮らしぶりを見てみたいとのこと。人によっていろんな楽しみ方ができそうですね。

『TIGER&BUNNY』を挙げた人にいたっては、物語の舞台となる街の市民として、ヒーローたちを応援したいという願望。悲しみや苦しみに苛まれる主人公たちより、その周辺の“脇役”や“その他大勢”になったほうが、物語の世界を間近に感じられるかも。その点では、一番望ましいポジションかもしれませんね。

このほか、「『NARUTO』の世界でスゴ腕の忍者として登場したい」、「『名探偵コナン』の阿笠博士の茶飲み友だちになりたい」など、オリジナルキャラとして登場したいという意見もありました。

勇ましいヒーロー・ヒロインへのあこがれから、渋い脇役ポジションまで、予想以上にそれぞれの感性や嗜好が垣間見られる、バラエティ豊かな意見が飛び交いました。みなさんは、どんなキャラで作品の世界に入りたいですか?

(宇喜田あすく/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』調べ。2013年11月にwebアンケート。有効回答数221件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年12月19日に公開されたものです

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