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恋愛経験をカバーして、ただひとりと幸せになる16のルール

恋愛部長

■「男とはこういうもの」と、すぐ割り切る

そして、9つめ。これは割と有名な話なので、ご存知かもしれませんが。男性という生き物は、ただ「うんうん」とうなずいて話を聞いていることができないものです。こちらとしては、ただ話を聞いて肯定してほしいだけなのに、男性は、なにか解決策を示さないといけないような強迫観念にとらわれています。かくして、トンチンカンな解決策などを言い出したり、あろうことか「お前もよくないんじゃないか」などと批判されたり、女性からすると、まったく期待していない返事が返ってきてケンカになるのです。これに関しては、はじめから、男性はそういうものだとあきらめるのとともに、男性に対して、「こういうときは、ただ話を聞いてほしいだけなの」「批判はいらないから、共感してほしい」と伝えてみるのもいいと思います。案外男性のほうも、女性のそういう心理がわかっていないだけだったりするので、説明すれば、「なるほど!」と納得して、すぐに実践してくれることもありますよ。

思いつくままに男性の傾向を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか? こういう傾向って、本当に笑ってしまうほど、どの男性にも共通している部分なので、いちいち衝突したり腹を立てたりするのはもったいないです。私も、夫にカチンと来ても「男って、そういうものなんだよねー」と前置きしてから要求を言うと、案外ケンカにならずにすみます。男性って、「男ってしょうがない」って、言われるのも、言うのも、好きですから。
私が、過去の恋愛経験でいちばん学んだのは、そういう「男性はこういうもので、女性とは全然ちがう」ということだと思います。それ以外は、別に恋愛経験があるからって、男を見る目が養われたわけでもないし、恋愛をうまく運ぶ力がついたわけでもない。そういう意味では、今恋愛経験が少ないからって、何か気後れしたり焦ったりする必要なんてないと思うんです。

大事なのは、たったひとりの人と巡り合うこと。そして、その人と過ごし、積み上げていくこれからの時間。本当に、その価値がある相手かどうか、今一度相手をよく見直してみるのもいいと思います。

それでは今回のまとめです。

【恋愛経験がなくてもただひとりの人と幸せに結婚できる方法】
1)結婚に至るような深い付き合いになるのは、人生でも1人2人くらい。そのひとりが、はじめて付き合った人だったとしたら、それはラッキーなこと
2)結婚してもうまくいく相手とは、自分が自分のままでいられる相手
3)もしも直感で何かちがうと思うなら、相手ではなく自分を見て判断。その人といる自分が好きではないなら、結婚は考え直して
4)恋愛経験の少なさをカバーして、結婚後うまくやっていくには、男性一般の傾向と対策を知っておくことが大事
5)男性は、子どものようなもの。甘えん坊で、世話が焼けると心得て
6)男性が考え込んでいるとき、案外くだらないことを考えていたりするので、聞いてごまかされても気にしない
7)男性は、怒らずにまずは拗ねるので、不機嫌そうに黙ってしまったら、問いたださずに察しよう
8)男性のプライドは傷つけないように。傷つくと立ち直れなくなる
9)男性は嫉妬深く根に持つので、やきもちを焼かせようなどと思わないこと
10)忙しいときの男性は、本来の彼ではない状態。そっとしておいて
11)男性の浮気心を封じるために、普段から浮気を許さないようなキッパリした態度でいよう
12)男性は束縛されると逃げたがる。自由にさせつつ、油断させないよう細かい気配りを13)男性は、ただ話を聞くことができず、意見をしてくる。そういうものだとあきらめるか、最初に「ただ話を聞いて」と言っておこう
14)「男性というのは、こういうものだ」と思っておけば、その人ひとりの問題ではないので、頭に来ることも減る。
15)男性は、「男ってしょうがない」と言われるのが案外好き
16)恋愛経験が少ないからと言って心配しないで。ひとりの人と長い時間をかけて幸せな関係を築いた人の勝ち

※この記事は2013年12月12日に公開されたものです

恋愛部長

自身の豊富な失恋経験・恋愛アドバイス経験をもとに、恋愛ブログ「恋はいばら道」を連載中。10代から40代まで幅広い女子の共感を呼ぶ。著者に『28歳からの必勝ルール 恋愛部長の恋のムチ』(大和出版)、『にっちもさっちもいかない恋がうまくいく本』(大和出版)など。

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