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「隣人との騒音トラブル」一人暮らし女子は、どう対処する?

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

壁越しに大音量で聞こえるテレビの音、夜中まで複数人が大騒ぎする声などなど……。隣人との「騒音トラブル」はよくある話ですが、住環境で大きく扱われる問題のひとつです。ひとり暮らしをしている働く女子たちも、「騒音に悩まされたことがある」という人は多いのではないでしょうか? では、実際に騒音を不快に思ったとき、みなさんはどういった対応をしているのか、調査してみました。



【結局なにもしない派】

■関係が悪化するのがイヤ(29歳/サービス)
「クレームを入れたいけど、そのせいで隣人との関係が悪化したり、さらなるトラブルに発展したらと思うと怖いので」

■自分にも身に覚えが……(31歳/広告)
「自分も知らないうちにうるさくしていたかもしれないと考えると、うかつに抗議できない」

■少しの間の辛抱(28歳/製造)
「確かに迷惑だけど、四六時中うるさいわけじゃないので……。変に隣人からの印象を悪くするくらいなら、ひたすら我慢します」

圧倒的に多かったのはこの意見。「事を荒立てたくない」と、クレームを入れることにためらいを感じてしまうのは、日本人の気質なのでしょうか?

【第三者に相談する派】

■管理会社に相談する(29歳/販売)
「間接的に注意してくれるので、その後当人にあっても気まずくならない」

■大家さんに相談する(30歳医療)
「大家さんとしても、うるさい住民は入居していてほしくないはずなので、味方してくれます」

■警察に相談する(29歳/IT)
「いつも夜中の宴会で騒がしかった、大学生の隣人。警察に言って、パトロールに行ってもらったら、その日からピタッとおとなしくなった。そもそも、隣人を注意する真っ当な方法ってこれしかない気がする」

直接クレームを入れるよりも安全で、確実な方法として、こちらも多くの意見が集まりました。当然というべきか、相談したあとは騒音トラブルが解決した例がほとんど。

【間接的に伝える派】

■その場から意思表示をする(27歳/IT)
「隣に接している壁をドンッと叩いてしまいます。一番手っ取り早い方法な気がして」

■「うるさい」という意志を暗に伝える(28歳/飲食)
「うるさいなと思うときは、ドアを開け閉めしたり、窓のサッシを勢いよく閉めたりします。以来、隣の人とは顔を合わせづらくなりましたが……」

これは、回答者自身も自覚しているようですが、気まずくなるリスクがある分、決していい方法とは言えなさそうです。

【思い切って直接伝える派】

■インターフォンを鳴らして伝えに行く(28歳/教育)
「いちいち、インターフォンを鳴らして『隣に音が漏れていますよ』と言いに行く。やっぱり、そのときすぐ言わないとわかってもらえないと思うから」

■理由とともに伝えに行く(30歳/サービス)
「『明日も朝早くから仕事なので』と、しっかり理由をつけて、静かにしてほしい旨を伝えます。物腰柔らかめに言えば、大概はおとなしく謝ってくれます」

■心配しているていで伝えに行く(29歳/医療)
「『うるさいです』と言って、隣人に逆ギレされるのは怖いので、『大きな音が聞こえましたけど、何かありました?』と、あくまでも心配しているていを装ってみる」

勇気ある行動ですが、直接対決は「逆ギレされる」というリスクが高いこともあり、隣人の人柄を知っていないと難しいかもしれません。

また少数派ではありますが、「日ごろからお隣さんと接点を持って、仲よくお付き合いするようにしてる。もし大きな音をたてられても注意しやすいし、多少の音なら『仕方ないか』と許せるようになる」(30歳/自営業)といった意見も。最近は、引越しのあいさつまわりをすることも減ったと言いますが、やはり隣人との仲を築くことは大切なんですね。みなさんなら、隣人との騒音トラブル、どんなふうに対処しますか?

(佐藤真由+プレスラボ)

※この記事は2013年09月08日に公開されたものです

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