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つらい夏バテ対策に! 漢方薬で対処しよう


~約2週間後の再診~

草鹿砥先生「経過はどうですか?」
I子「少しだるさが取れてきました。翌朝に残っている疲れが改善したような……」

草鹿砥先生「規則正しい生活は心がけている?」
I子「はい。よく眠れるようにアロマをたいてみたり、寝る前にスマホを見るのをやめたりしてみました」

草鹿砥先生「このまま続けてみましょう」

~約4週間後の再診~

草鹿砥先生「いかがですか?」
I子「夏の前ぐらいまで回復してきました。回復してみると、思っていたより自分が夏バテしていたんだなって思います」

草鹿砥先生「夏バテ・夏やせを放っておくと、あっという間に体力が落ちて秋になっても体調が戻らないこともあるので注意が必要なんですよ」
I子「そうなんですね。夏バテしていたころは、何をするにもなかなかやる気が出なくて困っていました。せっかく夏なのに(笑)」

草鹿砥先生「引き続き冷たいものを控えて、規則正しい生活を心がけるようにして、漢方薬はもう少し続けましょうか」
I子「はい。残り少ない夏を楽しみます!」

草鹿砥千絵 くさかど・ちえ

日本東洋医学会漢方専門医。日本産科婦人科学会専門医。山梨医科大学(現・山梨大学)卒業。東京大学附属病院、関東労災病院、社会保険中央総合病院などで産婦人科、女性外来を担当。PCU College of Holistic Medicineに短期留学後、現在、小菅医院・横浜朱雀漢方医学センター副センター長。著書に「かるたde漢方」(源草社)。

(取材協力:草鹿砥千絵、構成:小川たまか、イラスト:miya)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.06.28)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2013年08月09日に公開されたものです

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