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コンビニ食品でダイエットするには? 脂肪を燃やす体・5つの掟

社会人になってから外食が増えたり、生活のリズムが不規則になったり、ハッと気づけば、ボディのシルエットもなんとなーくゆるんできたような……!? 肌のハリ感低下や、体のゆがみなど、20代半ばからは“ダイエット”だけでは解決しないお悩みも気になりはじめるお年ごろでは? そんな働く女子に向けて、簡単&楽しく実践できる、美ボディキープ術をお伝えします!

こんにちは、操です!前回は、働く女子の生活と切っても切り離せないコンビニで、どんな食事を買えば、ダイエットへの近道なのか専門家の先生に教えてもらいました。

私も最近すごく忙しくてコンビニでランチを買っています。帰り道に夕飯のお惣菜もちょこちょこ買ったりしてますしね。せっかく身近にあるコンビニですから、しっかりダイエットも考えて活用したいもの!

そこで前回に引き続き管理栄養士の三城円先生にコツを教えてもらいました。先生によると、脂肪が燃える体になるための「燃焼力」を身につけることと、食品の選び方「食選力」を身につけるがポイントなのだとか。今回はこの2つについて詳しく教えてもらいます!

 

◆脂肪が燃える“燃焼力”を高める「カロリーのとり方」

三城先生「ダイエット中に、コンビニで何を買おうか迷ったら、おかずの品数はやや控え目に、そしてご飯の量は多めにすることがポイントです」

「あ、それって先生に前回教えてもらった、ご飯をしっかり食べてカロリーをとるということですね。カロリーは熱量のことで、体を温めて脂肪を燃やしてくれるんでしたね」

三城先生「その通りです。ダイエット中だからといって低カロリーではだめですよ。ダイエットには、体の脂肪を燃やす“燃焼力”が欠かせないんです」

「おかずの品数を増やすのは一見いいようにも見えますが、実はおかずに使われている脂肪量も多いため、案外脂質を多くとり過ぎてしまうんでしたよね。その話を教えてもらってから、私気をつけてます」

三城先生「今日は、燃焼力についてもう少しお話します。この話はマッチ棒にたとえるとわかりやすいですよ。上の“着火材”にあたるのがビタミンやミネラル。下の棒の部分、つまり“着火台”がカロリーです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三城先生「現代人はダイエットと言えば、まずはカロリーを控えることを考えます。するとどうなると思いますか?」

「着火台がなくなる……?」

三城先生「そう。着火台にあたるカロリーがないと、燃やせません。つまり、カロリーをしっかりとることによって燃えるんです。そして、着火材のビタミンやミネラルもないと燃えませんから、どちらも大切です」

「そのたとえ話、わかりやすいですね。なんだか私……カロリーを控え目にして野菜や果物で栄養をとれてれば、健康的にやせられると盲信してたかも」

三城先生「がんばってダイエットしているのになかなかやせられなかったのは、このためですよ。着火台=カロリーが足りていないんです」

「がまんしても脂肪が燃えない体だったなんて、つらいな~。しっかりカロリーをとらないとだめですね」

三城先生「ほかにも、燃えやすい体になるためのコツがあるので、お教えしますね」

「コツですか? 知りたいです!」

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