意外な場所で出会うには？　「社会人の恋愛」を加速させる9の掟

■「本命以外は、恋愛ではない！」と肝に銘じて

そして、最後は、言わずと知れた「既婚者はダメよ」です。大人の恋にはどうしても、年上の素敵な男（既婚）が混ざりがち。ほんとーーーに、多いですよ。既婚者からの誘いって。でね、今まで大人の男性と付き合った経験がない人は、ついポーっとなります。だって、かっこいいもんね。余裕もあるし、仕事できたりして頼れるし。でも、それって恋愛じゃないですから！　超都合のいい遊び相手ですから、気をつけてね。

私も一時期、既婚者に迫られることがよくあって、若いし、調子に乗ってたのね。「私って彼らの奥さんより魅力的ってこと？」って。でも、ある時ハッと気がついた。奥さんは、美味しい和食みたいなもので。毎日食べても飽きない、生活のベース。私は、モロッコ料理とかルーマニア料理とか、滅多に食べられない食べ物みたいなもの。決して本命ではないんだって。ただ単に、普段の食事とはちがうところがあるから食指が動いただけ。もしかしたら生意気な若い娘っていうだけで興味を引いたのかも。そう思えば、奥さんより勝っているかもなんておこがましいにもほどがあって、急に自分がすごいみじめに思えちゃった。たまに食べる「変わった料理」になるよりも、誰かの「和食」になりたい！　ってね。女だったら、目指せ本命。「本命以外は、恋愛ではない！」と肝に銘じて。若くて恋ができる時間なんてね、長い人生のうちのたったの10年や20年ですよ。そのうちの5年だの10年だの既婚者に費やしちゃって、気がつけばもう恋などできる年齢じゃなくなっちゃうことはよくある。そうなってから後悔しないように。既婚者は麻薬みたいなものですから、最初から手を出さなければいいんです。一度手を出すとハマりますから、「既婚者は麻薬」と心で唱えて、最初から相手にしないこと！　です。

いかがでしょうか。大人になっても、恋愛の基本はもちろん変わりません。私も、場数だけは踏んだけど、結局、いつも相手が変われば、わけがわからなくて、ギャーってテンパっちゃってました。恋によって傷ついたり苦しんだり、逆に傷つけたことで苦しんだり。だけど、立ち直って、次に向かう力はついた気がします。なので、大人の恋だからと言って、構えたり臆したりすることなく、どんどん経験を積んで、本物のただひとりの人に出会えるよう、がんばっていきましょう！

それでは今回のまとめです。

※この記事は2013年06月20日に公開されたものです