シンデレラ症候群とは? 特徴と克服法【チェック項目付き】
シンデレラ症候群になりやすい人とは?
シンデレラ症候群になりやすい人とは、一体どういう人なのでしょうか。
依存性が高く「自己不全感」を抱いている
シンデレラ症候群になりやすい人は、依存性が高く、かつ「自己不全感」を持っている場合が多く見られます。
「自己不全感」とは、自分の置かれている環境や自身が持っている能力などに満足できないといった感情のこと。
それゆえに、自己嫌悪や自己否定が強く、自信を持てないことから、常に何か足りないという思いを抱えがちです。
「足るを知る」という感覚がなく、ある程度は満たされる状況になったとしても、それ以上を求め、焦燥感や物足りなさを感じる傾向があります。
親の愛情を十分に受け取れずに育ってきた
幼少期に親の愛情を十分に受け取れず、その愛情を代用で満たそうとしても満たされないケースや、兄弟姉妹の中で親からの愛情が偏っていたと感じるケースも見られます。
親の言うことをよく聞く、いわゆる「いい子」で育ってきた人が、自分ではない自分を生きてきたと感じている場合もあります。