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年齢、生理不順、仕事……いい妊娠って?

とはいえ、ストレスのない仕事なんてないし、職場によっては不規則な生活を余儀なくされることも。なんだかとっても不安なんだけど……。

「女性の健康や妊娠・出産に職場環境が与える影響は大きいと、私も日々感じています。いつかは赤ちゃんをと思うのであれば、早めに環境のととのった場所へ転職するのもいいかもしれません。そして、大事なのは、何事もおおらかに前向きに受け止めること。そうすれば、少々のストレスは吹き飛ばせるでしょう」

あんまりくよくよせずに、ポジティブシンキングですね!

まだ具体的に結婚や出産の予定のない身としては、年齢との関係も気になるところ。

「ご存じのとおり、妊娠にいちばん重要なのは年齢です。35歳を過ぎると妊娠のなかでもっとも大切な卵子の質が悪くなり妊娠しにくくなる、流産のリスクも高まるうえ、妊娠中の高血圧や糖尿病、帝王切開の必要な出産など、分娩のトラブルも増加するのは事実です。ですので、子どもを希望するなら早いに越したことはありません。とはいえ、35歳を過ぎて赤ちゃんを産む人はたくさんいるし、なかには40歳を過ぎてから元気な赤ちゃんを産んでいる人もいますから、個人差はあります」

ともすると、産めるか産めないかに私たちの関心が偏ってしまいがちだけれど、赤ちゃんは授かりもの。いま心がけておきたいことは、「いつか産むカラダ」であることを忘れずに、自分をいたわってあげることかもしれません。

(取材協力:永田順子、構成:小池直穂、執筆:田中絵真、イラスト:macco)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.06.21)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2013年01月07日に公開されたものです

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