色気のある顔とは? パーツの特徴や色気を出すメイク方法も紹介
色気のある顔にはいくつか特徴があります。目や鼻、唇などパーツごとに色気があると思われる理由を探っていきましょう。
色気のある顔とはどのような特徴を持った顔なのでしょう。色気はとても抽象的なものでイメージしづらいかと思いきや、実は共通する特徴があります。
本記事では、色気のある顔のパーツごとの特徴と色気のある顔になるメイク方法を紹介します。
色気のある顔の特徴
色気のある顔の特徴について7つのパーツに分けて解説します。
(1)うるおったツヤ肌
色気のある顔の肌の特徴は、自然な血色感があることです。健康的で血色感のある肌に色気を感じる男性は少なくありません。
加えて、ツヤのあるしっとりとうるおった肌は色気を感じさせやすいでしょう。
(2)自然な太眉
色気のある顔の眉毛の特徴は、自然な太さを保っていることです。ナチュラルな太眉は、ふんわりとした優しい印象を与えることができ、上品な色気を感じさせます。
(3)黒目がちな目
瞳が大きいのも色気のある顔の特徴といえるでしょう。いわゆる黒目がちな人は、目力が強くなり、男性が引き込まれやすくなるからです。大きな瞳の女性に見つめられてドキドキする男性は少なくありません。
また、純粋にきれいな目の女性に色気を感じる男性もいます。「きれいな目だね」と褒められたことがある人は、色気を感じさせる目をしている可能性が高いでしょう。
(4)長さのあるまつ毛
きれいで長さのあるまつ毛は、まばたきする度に色っぽい魅力が伝わります。バサバサしたまつ毛の大きな目に色気っぽさを感じる男性は少なくありません。
また、目線を下にそらした時に特に目立ち、色気を存分にアピールできます。
(5)きれいに伸びた鼻筋
顔の中心に位置し、全体の印象を左右する大事なパーツである鼻。
すっときれいに伸びた鼻筋は、垢抜けた色気っぽさを醸し出します。また、鼻筋がきれいであれば横顔も美しく見える傾向にあるため、正面以外の角度でも色っぽさを印象づけることができるでしょう。
(6)ふっくらとした唇
ふっくらと厚みがあり、うるおいが保たれている唇は色っぽく見えるでしょう。
女性の顔のパーツの中でも唇は特に色気を感じやすいです。目より唇をチェックするという男性もいる程。ふっくらした印象的な唇を見ると、男性はキスを連想しやすくなり、その結果色気を感じるのかもしれません。
唇が荒れやすい人は、リップクリームで保湿ケアをしておくといいでしょう。また、口元にほくろがあると色気を感じるという男性もいます。
(7)シャープな輪郭
色気のある顔の輪郭は、卵型であるのが特徴です。男性は、丸顔で幼く見える女性よりも、シュッとしたシャープなフェイスラインの女性に色気を感じやすいでしょう。
輪郭の特徴からも分かるように、色気のある顔にはかわいい系よりも美人系の人の方が当てはまりやすいといえます。
色気のある顔になるメイク方法
色気のある顔の特徴に当てはまっていなくても、メイクでそれらに近づけることが可能です。5つのパーツごとに、色気のある顔になるメイク方法を確認していきましょう。
(1)目はアイシャドウで血色感を出す
目のメイクは、アイシャドウとそれ以外に分けて解説します。
アイシャドウ
レッド系とブラウン系のアイシャドウを使ってメイクするのがおすすめです。以下の手順で行います。
1.レッド系のアイシャドウをアイホール全体にぼかして入れる
2.ブラウン系のアイシャドウを目のキワに入れる
この2ステップで、ナチュラルな色気を醸し出す血色感を演出できます。目立ち過ぎないので、プライベートだけでなく職場にもしていけるメイクです。
また、ラメの入ったアイシャドウを使いたい場合は、濃い色や締め色ではっきり見せようとするのではなく、華やかでツヤのあるうるみアイを目指してメイクしてみてください。立体感のある色っぽい雰囲気に仕上げられます。
アイライン
目はなるべく大きく見せることで、色気を演出しやすくなります。そのためアイシャドウだけでなく、つけまつげを付けたり、アイラインを引いたりして目を強調させるのもおすすめです。
アイラインは、目尻で上げる「ネコ目アイライン」または目尻で下げる「たれ目アイライン」どちらでも問題ありません。たれ目に色気を感じる男性は多いですが、ネコ目アイラインも目の印象が強くなり、大人の余裕を感じさせることができます。
自分の顔の雰囲気に合った方を選択してみてください。
(2)アイブロウを使ってふんわり眉毛に
眉毛は、アイブロウを使ってふんわりと優しい印象になるようにメイクすることで色気のある顔に近づきます。
優しい印象にするために、以下のポイントを意識してみてください。
・眉山を作らない
・眉頭を太めにする
・眉尻にかけて下げていく
眉毛の形がへの字にならないように注意するといいでしょう。
(3)印象的なテラコッタカラーの唇に
唇はテラコッタリップで印象的な雰囲気を出して色気のある顔に近づけます。
テラコッタとは、レンガのような赤みのあるオレンジブラウンのこと。パーソナルカラー問わず誰でも使いやすい色で、垢ぬけた印象を与えることができるため仕事でもデートでもシーンを問わず使えます。
テラコッタ以外では、ピンク系やレッド系のリップもおすすめです。塗る方法は、チップで縁取りながら全体に塗っていくだけ。
また、唇のメイクでは以下のポイントも意識してみてください。
・実際の唇の輪郭よりも大きめに塗る
・ツヤを出す
・ふっくら感を出す
唇にふっくら感を出すために、グロスをつけるのもおすすめです。
(4)頬は自然な血色感を出す
頬はチークを使って自然な血色感を演出することで色気のある顔に近づけます。クリーム系のチークを使うと、自然な血色感を出しやすいです。
チークは指を使って、横長に少しずつ重ね付けするのがポイント。濃くならないように注意しながら塗りましょう。
(5)ハイライトでツヤ肌をつくる
肌はハイライトで立体感とツヤを演出することで色気のある顔に近づけます。立体感を大切にしながら以下の部分に塗っていきます。
・鼻筋
・目の下
・唇の上下
・頬骨
加えて、ベースより暗い色味のローライトを頬や耳前、あごのラインに塗ると陰影が生まれてシャープな輪郭を演出できますよ。
ベースメイクでは、自然なツヤが出るように意識してみてください。パール入りの下地を使うと、ツヤ肌を簡単に作りやすくなります。
また、ほくろがあると色気っぽく感じる位置に、自らほくろを描くメイクもあります。一般的に色っぽいと感じるほくろの位置は、口元や目元。色気が足りないと思う場合は、一度試してみるといいでしょう。
色気のある顔は自分でつくれる
色気のある顔には一定の特徴があります。例えば、吸い込まれそうな大きな瞳、キスしたくなるふっくらとツヤのある唇、長くてきれいなまつ毛、鼻筋がすーっと伸びた鼻など。ただしこれらの特徴はメイクでも演出できます!
また、色気はきれいでツヤのある髪の毛や、知性的な雰囲気、丁寧な言葉遣いなどからも出せるもの。色気のある女性になりたい人は、メイクで色気のある顔に寄せたり、その他の部分を磨いたりしてみてくださいね。
(文:アーリちゃん、イラスト:あべニコ)
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