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【カラダのお悩み】もはや現代病!? パソコン使用による“かすみ目”の対処法5つ

有江 さとみ/ナナネール!

松原 正裕

◆「かすみ目」の対処法5つ

では、「かすみ目」に悩むあなたに、対処法をご紹介いたします。

1.作業環境を改善する

机といすの高さを調整して体にフィットさせる。家での作業なら照明をほどよい明るさにする、目の乾燥を進めないよう机の上に小さな加湿器を置くなど、環境を整えることも大切です。また、目のかゆみを併発している人は、アレルギーの可能性も。定期的に部屋を掃除して、ほこりを溜めないようにしましょう。

2.リラックスする時間を増やす

リラックスをして自律神経の働きが整えられると、涙の分泌がスムーズになり目の健康維持に有効です。作業中は1時間パソコンを見続けたら5分は遠くを見ることを心がけましょう。

3.目の負担を軽減するメガネをかける

さまざまなシーン、TPOに合わせたメガネレンズの使用を検討してみましょう。パソコンにはブルーライトカット、アウトドアには偏光、カラーレンズなどが一般的ですが、無色でやさしい光だけを通す「ビュイ」というレンズは、パソコンはもちろん通常時の負担軽減にもぴったりです。

4.自分にあったメガネ・コンタクトを使用する

視力に合わないメガネやコンタクトは、目のかすみや疲れの原因になります。度数があっていないという自覚がなくても、一年に一度は度数があっているかどうかを確認してみましょう。

5.目のまわりのツボを刺激する

目の疲れをリフレッシュするために、目のまわりの筋肉をほぐすマッサージを行いましょう。オススメは攅竹(さんちく)。目頭より少し上、眉毛の内側にあるくぼみです。目の疲れを感じたら、少し強めにぎゅっと指圧をしてみてください。

今日からできることもあるので、早速はじめてみてくださいね!

(取材協力:松原正裕、文:有江さとみ/ナナネール!)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.07.19)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2016年04月19日に公開されたものです

有江 さとみ/ナナネール!

編集プロダクション「ナナネール!」所属ライター。大学在学中に関東カープファンをつなぐフリーペーパー「Capital」の制作に携わる大の野球好き。現在はビューティー、ヘルスケアを中心に雑誌「CanCam」「Ranzuki」WEB「美的.com <http://xn--hxyt6q.com/>」「@cosme」「KADOKAWA魔法のiらんど」他を担当、特にティーンの流行に敏感。会報誌、カタログ、広告、Web動画なども制作している。薬事法を守りながらピン! とくる表現が得意。

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松原 正裕

埼玉医科大学卒業。平成2年~3年、カリフォルニア州立大学サンティエゴ校ペリー・バインダー教授のもとで角膜屈折矯正手術の基礎を学ぶ。その後モスクワのRK手術創始者・フィヨドロフ博士の指導で研究に従事、ライセンスを取得。帰国後RK、PRK、オルソケラトロジーレーシックを中心とした視力矯正手術に取り組み、近視で悩む多くの人の視力を回復させる。平成4年に松原クリニック開業。現在は緑内障、白内障手術を中心に飛蚊症のレーザー治療なども行っている。

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