【モテるのどっち!?】花火大会でモテるしぐさはどっち!?

夏に彼と行きたいデートといえば「花火大会」ですよね。彼に喜んでもらうために浴衣を着る人も多いと思います。でもそれだけでは彼の心はつかめませんよ！　浴衣を着るのならそれにふさわしい“しぐさ”をしなくては。

第2回目となる今回は、「花火大会でモテるしぐさ」についておかざき先生が伝授します。

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花火大会でモテるしぐさはどっち!?

正解は……「A」

元祖・愛され女子　おかざき先生の解説

●着るだけで“ギャップ”を演出できる浴衣

花火大会といえば浴衣。男性は女性の浴衣姿を大いに期待しています。なので、仕事帰りだからとか、浴衣を持っていないからといって、いつも通りの服装は言語道断！　浴衣姿で気合をいれて男性にモテるのが“愛され女子”の心得です。

浴衣姿は、男性脳の特徴である「視覚優位」「単純」を簡単に刺激できる要素です。というのも普段着とちがって見た目のギャップがわかりやすいためです。浴衣姿は日常では見ることのできない相当なインパクトを男性に与えることができます。

しかし、ほかの女性たちもここぞとばかり浴衣や帯結び、ヘアアレンジなど気合を入れてくるので、「浴衣姿」だけでは残念ながら印象が薄れてしまいます。そこでポイントとなるのが“しぐさ”です。たくさんいる浴衣女子の中から、ダントツで男性に選ばれる“愛され女子”になるためには、 “浴衣しぐさ”を心得ましょう！

●男性の目線を釘付けにする浴衣しぐさとは？

浴衣女子に対して、男性は「慣れない下駄でぎこちなく歩く姿が可愛い」と言います。しかしその言葉を真に受けて、普段通りのテンションで無邪気に振舞うのは×です。男性の「慣れない下駄でぎこちなく歩く姿がかわいい」という意見は、すべての浴衣女子への評価です。男性が期待するのは「ギャップ」です。ギャップが多いほどモテるのです。

私も生徒さんを連れて浴衣合コンをします。ノリノリで無邪気にはしゃぐ女性は人気者になりますが、最終的に男性に選ばれるのは「しっとりした浴衣しぐさができている女性」。それを見て毎回「やっぱり」と思います。

では具体的に「しっとりした浴衣しぐさ」とはどういうしぐさなのか。以下にまとめてみましたのでチェックしてみてください。

着るものだけでなく、しぐさも「いつもと違う」「他の女性たちとちがう」ギャップを演出することが大事。いつものキャピキャピした動きではなくしっとりした動きを心がけましょう。男性の目線を釘付けにしてモテるのは、しっとりした浴衣しぐさです。

●男心は「健気さ」に弱い

愛され女子になるためには、常に男心を理解して自分の見た目と行動を演出することが大事です。日本女性の和服には世界中のすべての男性が憧れているということを知ってください。それは和服そのものではなく、和服を着ている女性のしっとりしたしぐさに「健気さ」を感じるからなのです。男心は「健気さ」に弱いので、しっとりした浴衣しぐさにメロメロになるのです。

“愛され女子”になるための1歩

浴衣を着慣れていない女性は「袂さばき」、「裾さばき」といった浴衣ならではのしぐさをはじめ、「帯や下駄」と普段の生活にない要素をいきなり全部身にまとうので、「ぎこちない動き」でバタバタしがち。張り切って浴衣を着てみたものの、年に１、２回程度しか着たことのない浴衣で数時間過ごすのは思った以上に体力を使うものです。

デートで浴衣を着たいと思ったら、日頃から浴衣しぐさの素敵な女優たちを観察・研究してください。そして花火大会の前までにしっとりした浴衣しぐさを身に着けましょう。

●浴衣が似合う女優

浴衣が似合う女優ランキングに常に上位に登場するのが、小雪さん、松たか子さん、吉瀬美智子さん、中谷美紀さん、仲間由紀恵さん、吉永小百合さん、壇蜜さん、宮崎あおいさん、などです。特に小雪さんの浴衣しぐさは本当に素晴らしいですね。白く透き通る肌と、豊かな黒髪、素朴な浴衣に、おしとやかでしっとりしたしぐさが、艶やかで粋で、本当に美しく、まさに大和撫子のイメージです。小雪さんの浴衣しぐさを参考に、浴衣しぐさを研究することをお勧めします。

これを徹底するだけでもしっとりした浴衣美人に見え、男性の印象に残ります。
さあ、“恋愛オブス”を卒業して、今日から“愛され女子”になりましょう！

(文／おかざきなな　イラスト／のでこ)

次回の「モテるのどっち!?」は、7/29（金）更新予定です。お楽しみに！
※毎週金曜更新

※この記事は2016年07月22日に公開されたものです