“一途”ではなく“重い”と思われてしまう女子の言動とは?
“一途な思い”というと聞こえはいいですが、やりすぎる一途な言動は男性にとっては逆に負担になることがあるようです。そこで今回は、女性の気持ちが重たすぎると思ったことを社会人男性に聞きました。
頻繁すぎる連絡
・「毎日ハートつきのメールが届いた」(38歳/通信/技術職)
・「毎日のように会いたいっていうメールがきたときは重たかった」(33歳/小売店/営業職)
・「毎日電話してきて面倒だと感じた」(29歳/建設・土木/事務系専門職)
・「仕事をしていても1時間おきにラインをしてきたこと」(29歳/医療・福祉/専門職)
スマホやケータイは、いつでもどこでも気軽に連絡がとれる便利なツールですが、それがアダとなってしまうことも。スマホ片手に、目を皿のようにしてLINEの既読が付くのを待っているのかと思うと、むしろ放置したくなるかも?
そこまで束縛しないで!
・「異性のアドレスすべてを消去されたとき」(34歳/情報・IT/技術職)
・「会社にいる女の子のことでやきもちやかれる」(31歳/農林・水産/技術職)
・「女の子のいる飲み会に行ってはダメと言われたこと」(34歳/運輸・倉庫/営業職)
・「男友達にも嫉妬し始めたとき」(29歳/小売店/販売職・サービス系)
「私以外の女は見ないで。あなたの時間はすべて私のために使って」という彼女の悲痛な叫び声が聞こえるよう。ある日、突然アドレス帳からごっそり友だちが消えていたら、ホラーでしかありません。男友だちにまで嫉妬するのはやりすぎかも。愛情表現を間違えると、うまくいくものも壊れてしまう例ですね。
GPS機能搭載の彼女
・「どこ行くのとか、いちいちすべて聞き出そうとして、束縛感が半端なかった」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「出掛けたときにいつもどこにいるか確認の連絡が来ること」(33歳/電機/技術職)
・「デートから帰ったら必ずメールをしてという強要。面倒くさい」(37歳/情報・IT/クリエイティブ職)
一緒にいられない時間の彼氏の行動をすべて把握しないと不安な彼女。まるで監視されているようで、息が詰まりますね。子どもの頃、親の過干渉がうっとうしかったように、それが彼女であっても同じみたいです。
気持ちがヘビー級
・「高校時代に彼女からの手編みのマフラーをもらったとき、気持ちが重すぎて、とても身に着けられないと思った」(33歳/学校・教育関連/専門職)
・「結婚を前提にしてと言われた。学生だったから、重すぎた」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「別れたら死ぬと言われた」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
・「別れ話をしたら実家に乗り込んできた」(28歳/自動車関連/技術職)
手編みのプレゼントは重い、という男性が多いですね。ひと針ひと針に思いが詰まりすぎていて引いてしまうのでしょうか? 「きっと喜んでくれる!」と思いながら作った彼女が気の毒です……。
付き合っていないよね?
・「ちょっと親切にしたら、彼女面してうざかった」(39歳/情報・IT/技術職)
・「引退したときに僕の職場に花束が置かれていた。誰がやったのかわからないけど、違和感しかない」(30歳/運輸・倉庫/技術職)
・「よくお菓子を作ってくる女性が自分にだけハートの形をしたお菓子を持ってきて、まったく好きじゃなかったので、かなり重かった」(28歳/情報・IT/技術職)
・「付き合う前に家に手料理を作りに来たこと」(38歳/電機/技術職)
彼女認定前に見切り発車してしまった女性たち。自分の気持ちをわかってほしくて、必死な感じが伝わってきます。それでめでたく彼女に昇格すればいいのですが、そうでなければ男性は対処に困りますよね。
まとめ
男性がおもわず「重い」と思ってしまった女性の言動について見てきました。どうでしたか? いずれも、彼を思う気持ちから出た行動なのですが、やりすぎると裏目にでているようです。人は追われると逃げたくなる生き物だから、押しては引くくらいが適度な距離感を保つ秘訣(ひけつ)なのかも。
(カンナ マコ/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数106件(22~39歳の社会人男性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2016年01月12日に公開されたものです