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86.6%⇒彼が深刻そうに「育毛したい」と相談してきたら賛成する女子の数!

大場杏

未だに、日本のセレブリティに素敵なハゲがいないことを嘆いている……。オシャレな坊主などではなく、あくまでも「素敵なハゲ」。日本では20代後半ともなるとハゲを気にして予防策を練る男性が増えてきます。さあ、海外を見てご覧なさいよ! 堂々とみなさんハゲかけてますよ! あの国の王子だって、30そこそこで貫禄のあるハゲっぷり。それでも素敵なのは気にしてないから? ハゲてるのは男性ホルモンの象徴だから、海外では逆にモテるなんて話も耳にしますよね。そんな男性のハゲ問題についてこんな質問をしてみました。

Q.彼が深刻そうな顔をして「育毛したい」と相談してきたらどうしますか?

◯賛成する……86.6%
●反対する……13.4%

日本の女性は賛成派が多いようです。アジアや日本では、男女ともにハゲにネガティブな印象を持っているのがわかりますよね。それでは具体的な理由と見てみましょう!

【「賛成する」派の意見】

■本人の自由
・「彼の意思を尊重したいから」(32歳/学校・教育関連/技術職)
・「金銭的に余裕があるなら反対する理由がない。」(26歳/電機/秘書・アシスタント職)
・「それでコンプレックスが解消されるのなら賛成する」(33歳/情報・IT/販売職・サービス系)

本人の決断に水を差すようなことは言わない、しない。反対する理由がないとの回答が多くありました。「好きなようにしたらいいと思う。ただ、自分は髪は気にしないことを伝える。」という方も。すべては個人の自由ですよね。女性にとってもハゲる状態が好ましくないのでサポートする派が多いことがわかる結果のようにも思います。

■大賛成! 今すぐすべき!
・「見た目に気を使うのはいいと思うから」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「オシャレを気にかけていてうれしいから」(28歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「コンプレックスは人それぞれだから、一番身近にいる自分が味方になってあげたいと思う」(28歳/機械・精密機器/その他)

お出かけに時間がかかっていたりウジウジ悩まれてるくらいなら、さっさと植えてらっしゃいと言いたくなるのかも? 人それぞれにコンプレックスはありますし、それを解決する手立てがあるならば、実行するのはなんら悪くありません。精神的にもストレスがなくなっていい方向に行くことが予測できますよね。かつ、見た目もかっこよくなるならやらない理由はありません! むしろ、いってらっしゃい!

【「反対する」派の意見】

■ハゲの何が悪い
・「はげちゃびんでも愛せる」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「自然なままでいいよ、という。」(28歳/学校・教育関連/専門職)
・「一生大した効果もなく、搾取されるのが目に見えているので。」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「そんなことしなくても好きだから」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

否定派の多くは口をそろえて「必要ない」という。あなたはそのままで素敵だから不要なのか、無駄だから不要なのか気になるところ。いくら彼女が彼を愛していて、彼もそれをわかっていたとしても、問題はちがう部分。「君はすっぴんでも綺麗だよ」と言われても、「そーゆー問題じゃないの」と同じ。本来は人間も動物もありのままの姿が1番美しい。それが尊重される世界ならよかったのに。

■ハゲてていいじゃん!
・「無駄な出費だと思う。」(33歳/自動車関連/事務系専門職)
・「そんなことで悩まないでほしい。」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「意味ないから」(30歳/その他/その他)
・「あきらめさせる」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)

ある意味極論「ばかじゃないの」との意見も。人の悩みを自分のモノサシで測ってはいけないけれど、老いる過程で抜けるものなら逆行することに違和感を感じますよね。女性の若返り欲求しかり……。「素敵な歳の重ね方を見せておくれよ!」と下の世代からは思うのですがね。

かつては、「いかにもカツラです!」とわかるような技術でしたが、現代はどうなのでしょうか。育毛と植毛とさまざまありますが、技術的にナチュラルに見えたり、効果が期待できるのなら、やる価値もあるように思います。
冒頭でもお伝えした通り、素敵なハゲが数人いれば、「ハゲる」ことに関しても必死に隠す方向ではなく、むしろ素敵なスタイルとして定着するのではと思っています。一度きりの人生、自分の思うように生きるのが1番なのでしょう!

(大場 杏)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数201件(22歳~34歳の社会人女性)。

※この記事は2015年08月20日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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