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実はがんばってるんです! 正直しんどい職場の男性陣への気遣い5選「おやじギャグにも笑ってあげる」

蒼井ニイナ

バリバリ働くキャリアウーマンが増えたとはいえ、男性に比べてまだまだ女性は肩身が狭いのが日本の会社組織。男性たちを敵に回すことなく、お互いに気持ちよく働き続けるためには、女性ならではの細やかな気遣いがとても役に立ちます。日ごろ、男性に対してどんなことに気をつけているか、働く女性に聞いてみました。

Q.職場で円滑に仕事ができるように、男性陣に対して気を使っていることはありますか?

「ある」30%
「ない」70%

およそ3割の女性が、男性に対して気を使っているようです。
何に気を使うのか、具体的に見ていきましょう。

■話し方

・「できるだけ感情的にならずに会話をするようにしている」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「聞き役。でしゃばらない、口数は少なくしつつ、常に口角を上げて周りが近寄りやすい表情でいること」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「忙しいときでも優しく応対する」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

女性は感情論になりやすく、また長くダラダラと話をしてしまうクセがあるので、十分に気をつけること。結論から端的に話すことを常に心がけ、話しかけやすい雰囲気を作っておくようにすれば、男性もストレスを感じることがなくなります。

■聞き上手になる

・「どんな話も聞いてあげる」(31歳/学校・教育関連/技術職)
・「元気に相づちや合いの手を入れる」(31歳/不動産/事務系専門職)
・「男性陣が不平不満を口にしたら、最後まで聞き役に徹する」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

話し上手な人よりも聞き上手な人のほうが重宝されます。あえて聞き役に徹することで、あなたの信頼度も上がり、仕事がうまく回るようになります。

■女性らしさを出す

・「男性が多いので、作法などは女性らしく振舞うようにしている」(26歳/情報・IT/営業職)
・「煮詰まっているようだったら飲み物を淹れてあげる」(25歳/不動産/事務系専門職)
・「みんなが疲れているときには、お菓子を配る」(31歳/不動産/専門職)

男性は女性のちょっとした美しい仕草や気遣いに心癒やされるものです。また、疲れているときの差し入れほど、嬉しいものはありません。あなたの評価が一気に上がるので、試してみましょう。

■男性を立てる

・「自慢話を『すごいですね』と相槌を打って聞いてあげています」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「軽い下ネタにも笑ってあげる」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「話を合わせておやじギャグにも笑ってあげる」(23歳/生保・損保/事務系専門職)

いつの時代も男性は女性より上に立ちたいという欲求があるので、立ててくれる女性を好みます。上司の自慢話や下ネタにも嫌な顔をせず、たまには付き合ってあげてくださいね。

■笑顔

・「朝、笑顔で挨拶」(33歳/食品・飲料/営業職)
・「馬鹿だなーと思ってもニコニコしている」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「いつも笑顔で明るく受け答えするようにしている」(24歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

忙しいときにギスギスしがちな職場でも、女性の笑顔で一気に場が和むものです。いつも笑顔で話しかけやすい人を心がけると、人間関係のトラブルが減ります。

仕事面では男性と真っ向から勝負しようとせず、女性らしさを忘れずに柔軟に対応できるようになると、お互いにストレスなく過ごせるようになります。女のくせに……なんて言われて疎まれることがないように、賢く行動していざというときにサポートしてもらえるようにしておきましょう。

(蒼井ニイナ)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数246件(22歳~34歳の女性)。

※この記事は2015年01月12日に公開されたものです

蒼井ニイナ

大手メディア会社のPR/編集を経て、書籍の編集&ライターに。
数千話に及ぶ世界の童話集や日本の民話集を読んで育った原体験が影響し、本に関わる仕事を志す。
2014年2月に男児を出産し、現在は育児休暇中。産後は子育てやライフスタイル、ファッション、食にまつわる本を愛読。
趣味はフリースタイルの旅で、訪れた国は20ヵ国以上。旅先が舞台となった本を読み進めながら、自由気ままに旅するのを極上の贅沢としている。

書籍紹介サイト「ホンシェルジュ」にて、コラムとインタビュー記事を担当中。
http://honcierge.jp/niinaaoi

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