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ズバリ注意する? 他人の言い間違いを上手に指摘する方法「誘い笑いで、気まずさを乗り切る」

友だちなら「○○でしょ?」と軽い気持ちで指摘できる、言い間違い。しかし仕事がらみの人間関係となると、相手の言い間違いに気づいても、なかなか指摘できないことも多いもの。こんなとき、言い間違いを注意する? 言うなら、どう言う? 働く女性に聞いてみました。

言い間違いを指摘するときは、あくまで「やんわり」と

・「自分が一番下っ端なので、伝え方にはけっこう気を遣います。間違いに気づいても、びしっと言わずにやんわり伝えるとか、『それって◯◯って言いませんでしたっけ?』などエラそうにならないように気をつけています」(27歳/生保・損保/販売職・サービス系)

・「取引先の名前を間違って言って、そのまま話を続けようとしていたので、やんわりと『それは○○ですよね?』と指摘しました」(30歳/小売店/秘書・アシスタント職)

指摘するというよりは、あくまで「補足」や「付け足し」という意味で、言い間違いをやんわり教えてあげるスタンスの人もいました。これは相手も傷つきにくいかも?

指摘は指摘。はっきり注意してあげたほうが、相手のため?

・「メンソレータムをメンタムソーレと言っていたので、はっきり言い直した」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「友人が職場の上司に、言い間違いを指摘した事があります。『上(うえ)様』を『かみさま』と言っていたので、笑いながら指摘をしたところ、上司は真っ赤になりその場を去ったそうです」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

指摘は指摘だと、はっきり注意してあげるという人もいました。しかし、指摘されて真っ赤になり、その場を去らざるを得なかったという人もいる様子。伝え方には注意が必要かもしれません。

誘い笑いで、気まずさを乗り切る

・「『あはは、○○ですね』という感じで軽く言います」(28歳/情報・IT/事務系専門職)

・「笑って、『今、なにげに間違ったね』と言う」(31歳/情報・IT/技術職)

・「笑いながらやんわりと指摘した。相手も笑っていた」(22歳/小売店/販売職・サービス系)

相手を傷つけずに指摘するには、相手が自分のミスを笑ってごまかせるよう、「誘い笑い」を狙って、さりげなく教えてあげるのも効果的です。

相手が間違いに気づいても、恥をかかせないように、こんな気遣いをするとGOOD!

・「2人だけになったときに、正しい言い方を教えてあげている」(30歳/機械・精密機器/営業職)

・「さりげなく正しい言い方で復唱する」(28歳/医療・福祉/専門職)

言い間違いをした相手に、恥をかかせないようにするには、さりげなさが肝心。それができないときは、2人きりのチャンスを狙ってこっそり教えてあげるのも、気遣いです。

間違いを指摘するときは、フォローが大事

・「『そういう間違いってありますよね。私もやったことあります』と言う」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

言い間違いは誰にでもあること。なるべくあとを引かないよう、ミスをフォローしてあげる気持ちは大事ですよね。

相手のメンツをつぶさないようにとか、相手に恥をかかせないようにとか、とにかく気を遣うことが多いのが、誰かの言い間違い。指摘するときは「やんわり」「さりげなく」に注意しながら、教えてあげるといいかもしれません。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年4月にWebアンケート。有効回答数234件(22歳〜34歳の働く女性)

※この記事は2014年04月30日に公開されたものです

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