お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

仕事がうまくいかない時3つの対処法「いつも怒られる:理由を聞く」「やりたい仕事ができない:今の仕事がなぜ必要か考える」

「私、この仕事に向いていないかも……」働いていれば、こう考えてしまうことはよくありますよね。人に相談しても「石の上にも三年だよ!」と励まされたり、「じゃあ辞めちゃえば?」とあっさり言われたりするだけで、心のモヤモヤがなかなか晴れないものです。

【仕事をする際、状況別に活用できる色彩心理「会議の司会進行:白色」「意見譲りたくない:黒色」】

「仕事に向いていない」と考える理由には、大きく分けて3つのパターンがあるようです。今回はそれぞれのパターンの原因と、その対処法を探ってみましょう!

●やっても成果が出ない
一生懸命がんばっているのに、はっきりとした成果が現れなかったり、評価を得ることができなかったりする場合、「この仕事に向いていないな」と思いがちですよね。

<対処法>
成果や評価を求められる仕事だったとしても、そういった結果だけを見てしまうと「できた」「できなかった」と苦しくなってしまいます。なので結果よりも、結果を出すまでの経過の方を大切にしましょう。

営業で成績が出ない場合でも、「今週は声が大きく出せたな」などと、自分を褒めてあげるポイントを作るといいですよ。

●自分のしたい仕事ができない
入社して2~3年目までの人に多い「この仕事に向いてないかも」パターンです。「本当は企画をやりたいのに、雑用ばかりやらされている」といった状況が続くと、将来が見えずに落ち込んでしまいますよね。

<対処法>
「今やっている仕事は、誰かの役には立っているんだ」と信じましょう。たとえコピーを取るなどの雑用でも、きちんとできてこそ一人前です。コピーを取ることをルーチンワークにすることなく、「これは何に使うコピーなのか?」と考えて、丁寧にコピーを取ることが大切ですよ。そんな細かい気遣いにこそ、人の目は集まるものです

●いつも怒られてばかり
何をやっても、上司や先輩に怒られてしまう。そんな時は「この仕事に向いてないかも」と思ってしまいまうものです。やっていることが裏目に出るだけでなく、表に出ても怒られてしまったりすると、なおさらですよね。

<対処法>
一度きちんと、怒られる理由を聞いてみましょう。理由が仕事に関係することはもちろん、「話を聞いていないように見える」とか「返事が聞こえない」といった、仕事は直接関係ないものである可能性もありますよ。また、人の話を聞いたり、人から指示を受けたりする場合は、必ずメモを取るようにしましょう。

そしてそのメモを復唱して、相手に確認してもらうなどして、ミスを極力減らすことが大切です。

仕事に真剣に取り組んでいるからこそ、うまくいかない時には「この仕事に向いていないかも」と考えてしまうのでしょうね。

そんなまじめな自分を自分で褒めつつも、違った視点で今の仕事をとらえると、「向いていないかも」を「向いているかも!」に変えられるかもしれませんよ!

※この記事は2014年04月29日に公開されたものです

SHARE