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仕事をする際、状況別に活用できる色彩心理「会議の司会進行:白色」「意見譲りたくない:黒色」

「色」には、さまざまな不思議な力が宿っていることをご存じですか? 何気なく選んでいるつもりでも、実はその色から大きな影響を受けていることも……。色が持つパワーを知り、仕事にも活用する方法を紹介します。毎日のファッション選び、職場でのアイテム選びの参考にしてみてください!

【仕事から見えてくる、彼の深層心理「上昇志向がある人は大きな劣等感を持っている」】

モチベーションアップ! 仕事をはかどらせたいなら……

職場全体の士気をあげて仕事をはかどらせたいなら、選ぶのは「赤」のアイテムです。インパクトの強い赤は人の心にも大きく作用し、強さやエネルギーの象徴だと言われています。人の購買欲を刺激する色としても知られており、バーゲン会場で目にする機会も多いですよね。

これは、「赤」という色が持つ人の気持ちを引きつける力を活用していると言えるでしょう。気持ちを前向きにし、仕事のモチベーションをアップさせてくれます。

じっくりと計画を練る必要があるときには……

仕事では、時には一人でじっくりとプランを作成する必要があることも。そんなときに取り入れたい色はずばり「青」です。クールで落ち着いた印象を与えてくれる青は、集中力をアップしてくれます。頭を使う作業には、最適なカラーだと言えるでしょう。

ただし使いすぎると、全体の士気を抑えてしまうことも……。注意が必要です。

会議の司会進行を務めるなら……

会議の司会進行では、両者の意見をまとめる「中立者」であることが求められます。こんなときに身に付けたいのが「白」。清潔感あふれる色として、日本でも広く好まれている色です。フォーマルな雰囲気も演出してくれるでしょう。

自分の個性を抑えるので、多くの人の意見を聞き、それを取りまとめる必要があるときにオススメです。また気分を一新したいときにも良いでしょう。

相手を立てなければいけないときには……

接待では、自己アピールよりも相手を立てることが重要視されることも珍しくありません。そんな場面で使えるのが「グレー」です。地味に徹する分、相手のカラーを引き立ててくれることでしょう。周囲の目線をスルーさせる効果も期待できます。

個々の特徴を抑える効果がある色なので、「話をまとめたい会議」には向いています。一方で「それぞれの独創性を期待する会議」には向きません。

自分の意見を譲れないときには……

こちらは逆に、どうしても自分の意見を譲れないケースです。こちらで取り入れたいのが「黒」。高級感や気品としたポジティブな印象の他、不安や拒絶などのネガティブな印象も与える、個性の強い色です。固い意志や堂々とした姿勢を相手に伝えてくれるので、自分の強い気持ちを伝えたいときに身に付けるのがオススメです。

「いつも黒ファッション」だと、相手にプレッシャーを与えてしまいます。ここぞというタイミングで身に付けるのが良いでしょう。

状況別に活用したい「色」の効果はいかがでしたか? 目につくところに、該当の色のアイテムを置いておくだけでもOK。色がもたらすパワーを活用することができます。それぞれの効果を頭に入れて、仕事の場を思い通りにコントロールしちゃいましょう!

※この記事は2014年04月28日に公開されたものです

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