結婚するタイミングはいつが正解? 交際期間別のメリット・デメリットを解説
結婚のタイミングは人それぞれ。そのため、交際を始めてからどのくらいで入籍をするものなのか、相手に結婚の意思はあるのかなど分からないことだらけですよね。
そこで今回は、結婚に至るまでの交際期間別にメリット・デメリットを解説。また、男女それぞれの結婚を意識するタイミングも紹介していきます。パートナーとのこれからの人生について悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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交際期間は長い方が良い? 結婚するタイミング別のメリット・デメリット
結婚に至るまでの交際期間は長い方が良いとは限りません。まずは、期間別で考えられるメリット・デメリットを紹介します。
(1)交際期間が半年以内の場合
まずは、比較的短めの交際期間半年というタイミングでの結婚についてです。
メリット
半年で結婚を決めるのは、長く付き合うと陥りがちな「タイミングを逃した」ということにならないのが1つのメリット。
また、恋人期間が短いため、マンネリ化せずに新鮮な気持ちで新婚生活を送れるでしょう。
デメリット
一方、半年という期間はお互いのことを深く理解するには少し時間が短いともいえます。そのため、結婚後に価値観の相違が出てくることも少なくありません。
また、交際期間が短いことを心配する親や親族もいるでしょう。周囲からの理解を得るのが難しく、反対されてしまう可能性も考えられます。
(2)交際期間が1~3年の場合
次に紹介するのは、1~3年付き合って結婚する場合です。
メリット
比較的周囲の理解を得やすいのが交際期間1~3年でしょう。
相手の性格や価値観を理解した上で結婚を決意できるので、結婚後もギャップを感じにくいことが挙げられます。
デメリット
一方で、交際1~3年というのは十分な結婚資金を2人でためるには少し短い期間かもしれません。
そのため、結婚式をやる意思があるか、お互いの貯蓄はどのくらいあるのかなどを事前に共有しておくことが大切です。
また、相手の家族や友人たちがどのような人なのか、家族間の付き合いがうまくやっていけるのかなどを確認するのにもやや時間が足りない場合があるでしょう。
(3)交際期間が3年以上の場合
比較的長く感じられる3年以上の交際。長く付き合った時の結婚は、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
メリット
3年以上のカップルであれば、既に家族ぐるみの付き合いがあったり、相手の価値観も理解できていたりするため、結婚後のギャップが少なく安定した生活を送れるでしょう。
また、結婚資金をためる期間も十分にあるため、計画的に貯蓄ができていればお金に関する不安も少ないはずです。
デメリット
長く付き合えば付き合うほど、結婚のタイミングがつかみづらくなりがち。結婚後も変化を感じにくく、マンネリ化しやすいのがデメリットでしょう。
また、お互い年齢を重ねている場合は、妊娠や出産が遅くなることもネックなポイントかもしれません。
数々の結婚や婚活に関して取材をされてきた文筆家のにらさわあきこさんに、詳しく教えてもらいました。
男性が結婚を考えるタイミング
では、男性が結婚を大きく意識するのは、どのようなタイミングなのでしょうか。以下で3つほど紹介していきます。
(1)親に催促された時
男性は親から「結婚は?」などと聞かれることで、自分が結婚適齢期であることを実感する人が多いようです。
特に、お互いの親との面識があれば、2人の今後について質問される機会もあるでしょう。それにより、結婚を考え出すタイミングとなることが考えられます。
また、父親になった友人を見て「自分の子どもが欲しい」「早く親に孫を見せたい」という気持ちが芽生え、結婚を意識するようになる人もいるかもしれません。
(2)貯金がたまった時
結婚するには、指輪や結婚式の費用、引っ越しなど、莫大な費用が必要となります。そういった経済的な不安から「彼女を幸せにしてあげられないかも」と感じ、入籍への一歩が踏み出せない人も。
この場合は、ある程度貯金がたまった時に、結婚を視野に入れるようになる可能性が高いでしょう。
(3)仕事の転機があった時
仕事で昇格した時や社会的地位を確立した時に、その成功が後押しとなって結婚を意識する人も。彼らは「結婚後は自分が家庭を支えていかなければ」という責任感が強いのでしょう。
また、転勤や転職がきっかけになることもあります。仕事におけるターニングポイントが、今後の人生について考える機会になるのかもしれません。
女性が結婚を考えるタイミング
次に、女性が結婚を考えるタイミングを紹介します。
(1)友人が結婚や出産をした時
友人が結婚・出産すると、すごく結婚を身近なものに感じますよね。特に女性の場合は、自分もそれに続きたいという思いが強くなる傾向があるようです。
幸せそうな友人を見て、羨ましいだけでなく焦りを感じる人もいるかもしれません。
(2)節目の年齢が近づいた時
30歳、35歳などの節目の年齢を迎える時に、今後の人生プランについて考える人も多いのではないでしょうか。そのタイミングで、結婚を意識するようになることも。
特に、将来子どもを産みたいと考える女性であれば、妊娠や出産のリスクも考えるようになり、早いうちに結婚したいという願望が強くなることが考えられます。
(3)彼と自分の親の仲が良好なのを見た時
結婚をしたら、親と彼が顔を合わせる機会も増えるはず。そんな時に自分の家族のことも大切にしてくれる相手だと安心ですよね。
そのため、彼が自分の親と仲良くする姿を見て、「この人なら大丈夫だ」と結婚を意識しだす人も多いでしょう。
結婚のタイミングに正解はない!
結婚のタイミングは、カップルによってさまざま。正解はありませんので、焦らずにまずは相手と話し合うことが大切です。
ぜひお互いが納得できる最高のタイミングに結婚して、すてきな未来につなげていきましょう。
(#Lily_magazin)
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※この記事は2024年04月25日に公開されたものです