【ビジネス例文】角が立たない断り方とは? ポイントと注意点
【シーン別】角が立たない断り方の例文
続いては、シーン別で角が立たない断り方の例文を紹介します。
ここではビジネスメールで使える例文を紹介しますが、対面での会話用にアレンジすることもできるので参考にしてみてください。
(1)提案を断る時
取引先からの提案などを断る場合は、以下のような例文が使えます。
先日は、貴重なお時間をありがとうございました。
ご提案いただいた内容をチームで検討いたしましたが、今回は予算の都合上見送らせていただくことになりました。
引き続き本プロジェクトは長期的に継続していく予定ですので、ぜひまたご提案をいただけると幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
(2)依頼を断る時
上司や取引先などからの依頼を断る場合は、以下のような例文が使えます。社内の人を相手に断る際は、もう少しフランクな言い回しでも良いでしょう。
ご相談いただいた件について、ぜひお力になりたく思いますが、直近のスケジュール上リソースの確保が難しい状況です。
ご期待に添えず申し訳ございません。
来月以降はスケジュール調整も可能ですので、また同じような機会ござましたら、ぜひお声掛けいただけますと幸いです。
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(3)会食などの誘いを断る時
飲み会などの誘いを断る場合は、以下のような例文が使えます。
お誘いいただきありがとうございます。
お声掛けいただき非常にうれしいのですが、当日は出張の予定があり参加することができません。
せっかくの機会ですのに残念です。申し訳ございません。
次回また機会をいただけるようでしたら、その際はぜひ参加させてくださいませ。
今後とも引き続きよろしくお願い致します。
▶次のページでは、ビジネスシーンで角が立たない断り方をする時の注意点について紹介します。