「はなむけの言葉」とは? 退職・異動・結婚・卒業シーンで使える例文集
はなむけの言葉を贈る時の例文【卒業する人へ】
最後に、卒業する人に向けてはなむけの言葉を贈る時の例文を紹介します。
学校の先輩へ
卒業する学校の先輩へのメッセージは、感謝の気持ちとエールを送る内容にしましょう。
目上の人であることを忘れず、相手に合わせた言葉遣いで文章をまとめてください。
また、「消える」「壊れる」「終わる」などの卒業祝いにおける忌み言葉は使わないようにするのがベターです。
例文
○○先輩、卒業おめでとうございます。○○先輩のおかげで、毎日楽しく過ごせました。ありがとうございました!
卒業おめでとうございます。
入学したばかりの何も分からない私に、いつも気を配ってくださったことは忘れられません。本当にありがとうございました。
先輩のことを尊敬しています。次のステージでも頑張ってください!
生徒へ
卒業する生徒に、はなむけの言葉を贈る時は相手との思い出を振り返ると良いでしょう。
また、新生活を明るい気持ちで迎えられるようなメッセージを意識してください。
例文
○○さん、卒業おめでとうございます。
○年間、一生懸命勉強やスポーツを頑張っていましたね。どんな道に進んでも、○○さんのこれまでの努力は人生の糧になるはずです。
これからも自分を信じて前に進んでください。ずっと応援しています。そして、何か困ったことがあったら、いつでも相談してくださいね。
○○さん、卒業おめでとう。
環境が変わると、今までにない経験が待っているかもしれません。でも、それが成長につながり、夢の扉を開くパワーとなってくれるはずです。
いつもまっすぐな○○さんなら、きっとうまくいくと信じています。何かあったらいつでも連絡ください。
卒業おめでとうございます。
△△に行っても、あなたらしく過ごしてくださいね。無理せず、体に気を付けて頑張ってください。変わらず健康で笑顔の日々が送れることを心から祈っています。
はなむけの言葉で旅立ちや門出を祝おう
旅立ちや人生の門出を祝して贈る「はなむけの言葉」は、相手にとって大きな糧になるに違いありません。
一番大切なのは気持ちです。相手とのエピソードなどを交えながら、心を込めたメッセージを考えてみましょう。
今回紹介したシーン別の例文を参考に、これから新しいステージに向かう人の背中を押すような「はなむけの言葉」を贈ってくださいね。
(てら)
※画像はイメージです
※この記事は2023年11月09日に公開されたものです