やけ酒の意味とは? やけ酒したくなる心理&飲酒以外のストレス発散法
やけ酒以外のストレス発散方法
お酒は程々の量を飲むのであればちょうどいいストレス発散になり得ますが、やけ酒のレベルになってしまうとデメリットの方が多くなります。
やけ酒したいほどストレスが溜まっているのであれば、別の発散法を試してみましょう。
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(1)おいしいものをゆっくり味わう
普段は行かないような高級なお店に足を運んだり、前から興味があったスイーツを買ってみたりと、おいしいものをゆっくり味わうのがおすすめ。
焼肉や鉄板焼きなどのお肉系、カウンターのお寿司、老舗のお店で楽しむ日本料理、おしゃれなカフェでのスイーツ、普段食べ慣れていない異国の料理……など、少し奮発するのが効果的です。
メニューごとに合うお酒もセレクトしておけば、お酒だけをイッキ飲みするような飲み方にならずに済むのもメリット。
味だけでなく、非日常的な雰囲気やちょうどよいほろ酔い気分も楽しめるので、一石二鳥です。
気の向くままにおいしいものを食べまくる方法もありますが、それだと「やけ酒」が「やけ食い」になってしまうだけなので止めておきましょう。
(2)体を動かす
思いっきり体を動かしてみると、意外にも気分が晴れやかになるかもしれません。
体を酷使するので疲れやすく、夜すっきり眠れるのもメリット。
運動し慣れていない人は軽いランニングやウォーキングから始めたり、これを機にジムに入って鍛え方を教えてもらったりするのもおすすめです。
運動後はサウナやスパに入るなど、終わった後の楽しみを設けておけばポジティブな気持ちになれるでしょう。
(3)思いっきり愚痴を吐く
信頼できる友人や家族に、思いきり愚痴を聞いてもらうのもおすすめです。
とことん人に話を聞いてもらってアウトプットすれば、少し気分がすっきりするかも。自分にとって何が嫌なのか整理する時間にもなるので、思考をまとめることができます。
とはいえ、突然友人を呼び出して愚痴を浴びせるのは考えもの。「とにかく愚痴を聞いてほしい」とあらかじめ伝えたうえで待ち合わせしておけば、相手もその心づもりで来てくれます。
聞いてもらった後は感謝の気持ちを伝えるのを忘れず、良好な関係を築きましょう。
やけ酒は危険! デメリットが多いので別の発散法を見つけよう
やけ酒はストレス発散に最適なように思われますが、実はデメリットが多いので注意しましょう。
できれば他の方法でストレス発散することを意識し、お酒は自分のキャパシティーを超えない範囲で調整するなど工夫していきたいですね。
(渡辺瞳)
※画像はイメージ
※この記事は2023年10月07日に公開されたものです