おしゃかわ！　「長野駅で買える」働く女子におすすめの長野お土産4選

圧倒的な絶景を見たり、善光寺など歴史深いパワースポットを訪れたり、多彩な観光地で楽しめる長野県。東京駅から長野駅までは新幹線に乗ると約1時間半で到着するので、意外と気軽に旅ができるのも魅力です。

今回は「長野駅」で買える、おしゃれ＆かわいい長野のお土産を4つピックアップ！　りんごや栗など、長野の特産品を使ったお菓子は会社用のお土産にもぴったりです。

1.りんご、たっぷり。「長野アップルパイ」

フルーツ王国の長野県では、果物を使ったおしゃれなスイーツがたくさんあります！　特に収穫量が全国2位を誇る「りんご」のお菓子が豊富で、一押しはデザートランド りんごの木の「長野アップルパイ（5個入り 1,190円）」。信州で育った完熟ふじりんごがたっぷり入ったパイです。りんごデザインのパッケージもかわいい！

食べてみると、発酵バターのリッチな香りがふわり……。甘酸っぱさのあるりんごのフィリングはとても上品です。そのまま食べるのも良いですが、私はオーブントースターで温め直してから食べるのが好きでした！　ちなみにこちらは賞味期限が長いタイプで、自分用には当日焼き立ての「Missアップルパイ（1個 395円）」もおすすめです。

2.ハイセンスな唐辛子や山椒のチョコレート

古くから長野のお土産として親しまれている、「根元 八幡屋礒五郎」の有名な「七味唐からし」。その伝統的な素材を活かした「チョコレート」があるのをご存じでしょうか？　「アソート・ミニ 7枚セット（1,296円）」は柚子・白胡麻・山椒・生姜・紫蘇・麻種・唐辛子とカカオを掛け合わせた、おしゃれなチョコレートです！

唐辛子は最初食べてみると、「あんまり辛くないな」と思ったのですが、後からピリリ！　しばらく余韻が残る唐辛子の辛さとチョコレートのマリアージュはクセになるおいしさでした。どのような味なのか想像しながら食べるのも楽しく、期待を上回る味わいにテンションが上がります。個包装のため、会社で配りやすいのもおすすめポイントです。

3.食べたら分かる、上質な栗スイーツ「美菓月」

長野県といえば、小布施町の「栗」も有名です。さまざまな栗スイーツの中でも、「これがおいしい」と地元の人に教えてもらったのが桜井甘精堂の「美菓月（1個 227円）」。桜井甘精堂の「栗ようかん」は東京の百貨店などでもよく見かけますが、この「美菓月」は限られた店舗でしか販売していないお菓子です。

「美菓月」がどんなお菓子かというと、栗あんをもちもちとした皮で包んだもの。栗と砂糖だけで練り上げたなめらかな栗あんは洗練された風味で、皮はしっとり。一口食べれば、「これは上質なお菓子……！」と分かるやつです。栗や三日月がデザインされたレトロなパッケージも、心惹かれるものがありました。

4.かわいい！　お絵かきできる、ねこ型の五平餅

日本酒やワインをはじめ、味噌や醤油など信州の特産品を取り扱っている「信州くらうど」で見つけた面白いお土産が、在来屋「五平餅 ねこ時間（1本 250円）」。米を潰したものを串に刺し、タレを付けてから焼き上げる長野名物の「五平餅」が、なんとねこの形をしているんです……！

作り方はさまざまで、私は付属のくるみ味噌でお絵かきしてからトースターで焼いてみました！　デザインは自由なので、成功するかドキドキしながら描いてみましたが、なんとかかわいくできたのではないでしょうか……!?

焼いて食べてみると、くるみ味噌が香ばしくておいしい！　自宅でハフハフしながら食べる五平餅は、長野旅行の思い出が蘇る味わいでした。焼いたら右のねこの目と鼻がつながってしまったのは、ご愛嬌です。常温で日持ちするので、会社の人に渡す面白いお土産としてもうってつけ。

今回紹介したお土産は、すべて長野駅に直結する「ステーションビルMIDORI」2階で購入しました。自分用として「信州そば」「野沢菜」「おやき」といった渋めだけどおいしい定番土産も要チェックです。お酒好きなら「信州ワイン」もお見逃しなく。長野駅で、お土産選びを楽しんでくださいね。

（撮影・取材・文：小浜みゆ）

※この記事は2024年05月18日に公開されたものです