幼稚な人の特徴とは? 幼稚な人への対処法も解説
幼稚な人が身近にいると、疲れてしまいますよね。「相手にしないのが一番」と思っていても、職場だとそうもいかずイライラしたことがある人はいるはず。では、正しい対処法はあるのでしょうか。本記事では、幼稚な人の特徴と幼稚な人への対処法を紹介します。
幼稚な人は、精神的に幼く子どものような振る舞いをしがち。
職場など身近に幼稚な人がいると、疲れてしまう人も多いのではないでしょうか。少しでも楽に関わる方法があるなら知りたいですよね。
そこでこの記事では、幼稚な人の特徴や幼稚な人への対処法について解説します。
「幼稚」の意味とは?
そもそも「幼稚」とはどのような意味なのでしょうか。辞書では以下のように解説されています。
よう‐ち〔エウ‐〕【幼稚】
[名・形動]
1 年齢がおさないこと。子供であること。
2 考え方・やり方などが未発達なこと。子供っぽいこと。また、そのさま。「―なアイデア」
[派生]ようちさ[名]
(『デジタル大辞泉』小学館)
一般に「幼稚な人」という時の「幼稚」は、2の「考え方ややり方が子どもっぽい」という意味です。
幼稚な人の特徴5つ
ここからは、幼稚な人に見られる特徴を紹介します。
(1)喜怒哀楽が激しい
幼稚な人は喜怒哀楽が激しく、それをあまり隠しません。
うれしい時にすぐ笑うのは良いのですが、思い通りにならないことがあるとすぐ怒ったり泣いたりするので、周囲の人は振り回されてしまいます。
また、多くの人が受け流すようなことにもつっかかるため、周囲と衝突しやすいでしょう。
「ここは我慢すべき」という判断ができずすぐ感情的になるので、周りから「空気が読めない人だ」と思われているかもしれません。
(2)人を馬鹿にする
よく人を馬鹿にするのも、幼稚な人に見られる特徴の1つです。自分が批判されるとすぐ気分を害するのに、人のことは馬鹿にして楽しんでいるところがあります。
「こんなことを言われたら嫌な気分になるだろうな」という想像ができないのでしょう。
人のちょっとしたミスや欠点をしつこくからかうので、子どもっぽさが拭えません。
(3)失敗するといつまでも引きずる
幼稚な人の特徴として、失敗するといつまでも引きずるということが挙げられます。
思い通りにならなかったイライラやショックにとらわれてしまい、気持ちの切り替えがなかなかできないのです。
例えば、仕事でミスしてもいつまでも落ち込んでいるので、周囲の人はあれこれ気を使うことになります。
(4)協調性がなく自己中心的
幼稚な人は、自分の気持ちを第一に考える傾向にあります。
「相手がどう思うか」「チームのためには何が重要か」といったことを考えず自分のために行動するので、協調性に欠ける言動が目立つでしょう。
また、常に自己主張ばかりしているので、周囲の人からうんざりされることも珍しくありません。
(5)突発的な行動が多い
突発的な行動が多いのも、幼稚な人の特徴といえます。先々のことを考えて行動するのが苦手なので、思い立った時に行動しがちなのです。
例えば、計画なしに突然高価な買い物をしたり、恋人や友人との約束をドタキャンしたりすることがあります。
その突発的な行動によって周囲の人に迷惑をかけてしまうこともありますが、その自覚はあまりないようです。
▶次のページでは、幼稚な人への対処法を紹介します。