好きな人じゃない人と付き合うのがしんどい理由。付き合うメリット・デメリットとは

好きな人じゃない人と付き合うのはしんどい経験です。それに、時間の無駄や人間関係のこじれが生じる可能性も。

この記事では、好きじゃない人と付き合う理由やメリット・デメリット、付き合い続けるコツについて解説していきます。

好きじゃない人と付き合う理由

好きじゃない人と付き合うこと自体、理解できないと思われがちですが、その場のタイミングや感情から付き合いを始めるケースは多くあります。

では、なぜ好きではない人と付き合うのか？　その理由について6つのケースを紹介していきます。

（1）寂しさを埋めるため

クリスマスや誕生日、季節の変わり目などでのひとりの寂しさを埋めるために付き合ってしまうケースです。

好きな人が見つからないことや、出会いに恵まれないことで虚しさを感じてしまい、その場の勢いで好きじゃない人と付き合った結果、しんどい思いだけが残ってしまうのです。

（2）相手がやさしくしてくれたから

仕事やプライベートでやさしくされると、お付き合いに発展することもあるでしょう。

好きでなくてもやさしくされたり悩みを聞いてくれたりすると、距離が縮まり交際に発展するケースです。

相手のことを深く考えず付き合った結果、すぐに別れてしまうこともあるため、よく考えるべき場面でもあります。

（3）元恋人を見返してやりたい

過去に浮気された相手や傷つけられた相手に対し、見返してやりたいという気持ちから、好きな人じゃない人と付き合うこともあります。

今の恋人は好きではないけれど、付き合うことで幸せアピールし、元彼や元カノに見せつけたいのです。

（4）仕事でメリットを感じたから

ビジネス上でメリットを感じ、好きではないけれど付き合うこともあるようです。

例えば、相手が権力を握っている上司や取引先の人であれば、仕事やビジネスにリターンが得られるといった理由が考えられます。

（5）相手の見た目や地位に魅力があったから

恋愛の価値観や性格の相性などを知る前に、相手の容姿や仕事に魅力を感じて付き合うこともあります。

相手が美形であったり高収入であったりすると、友人などに自慢もできる上、付き合っているということで周囲の人からうらやましがられることに優越感を抱いているのでしょう。

（6）断るのが苦手だから

告白された時の相手の心境を考えてしまい断るのが苦手な人も多いです。

押しに弱くやさしい人ほど、好きではない相手からの告白にOKを出しまい、後々自分の意見を言えなかったとヤキモキするのです。

好きじゃない人と付き合うデメリットとは？　やはりしんどい？

好きな人じゃない人と付き合うと、さまざまな面でしんどいと思うことは当然起こり得るでしょう。

ここからは、好きではない人と付き合った際に起こるデメリットを、いくつか紹介していきます。

（1）相手と親密になると嫌悪感を抱く

恋人関係とはいえ好きでもない人と付き合うため、距離感が縮まるたびに嫌悪感を抱くこともあるでしょう。

例えば、相手の言動や性格、スキンシップは苦痛に感じるかもしれません。

また、付き合い当初はうまくかわせても、拒絶することが次第にむずかしくなり、ストレスがたまることもあるでしょう。

（2）関係が長続きしない

好きではない人と付き合うため、恋人関係は長続きしないケースが多いです。

好きな人との恋愛とは違い、相手への興味や関心が次第になくなるため、自然消滅することも十分考えられます。

付き合う前はしっかり自分の本心と向き合いましょう。

（3）理想の相手との出会いを逃してしまう

好きな人じゃない人と付き合うことで、理想な相手との出会いを逃してしまうこともあるでしょう。

相手が好きじゃない人とはいえ、周りから見たらカップルとして見られます。すると、出会いの場には行けませんし、あなたの理想な人が近くにいても、アプローチすることやされることはむずかしくなります。

そうして出会いの機会を失い、本当に付き合うべき人と付き合えなくなってしまうでしょう。

好きじゃない人と付き合うメリットはあるの？

好きじゃない人と付き合ってしまい後悔している人は多いかもしれません。しかし、冷静に考えるとそうでもない部分もあります。ここからはメリットをいくつか紹介していきます。

（1）自分自身を見つめなおす

好きな人じゃない人と付き合うことで、自分の価値観の見つめなおすきっかけとなるでしょう。

好きではない人と付き合うことで、本当はどのような人が向いているのかが分かります。自分の求めるパートナー像が明確となるのです。

（2）素直に物事を伝えられる

好きではない相手であれば、本音の会話ができるようになります。

好きな人であれば、嫌われたくない一心で言いたいことを我慢することもありますが、そうでもない相手であれば、気を使わず素直に伝えられるでしょう。

（3）寂しさが紛れる

相手のことを好きではないけれど、パートナーがいることで寂しさは紛れます。

クリスマスや誕生日などに、出会いがなかったり好きな人がいなかったりすると、寂しさを感じます。しかし、パートナーがいればそのような寂しさからは解放されるでしょう。

好きじゃない人と付き合っても別れた方が良いパターン

好きじゃない人と付き合うのがしんどいと感じていても、別れるきっかけが掴めない人も多いはず。ここからは別れた方が良いパターンをいくつか紹介していきます。

（1）付き合うとストレスを感じる

好きな人じゃない人と付き合うと、相手と合わない部分を非常に多く感じるでしょう。

相手と一緒にいるとイライラやストレスがたまるのは、今後の関係への注意サイン。どうしても相性が合わないと感じたら別れる方が良いでしょう。

（2）愛情がわかない

好きな人じゃない人と付き合うこと、必ず愛情が芽生えてくるとは限りません。そうなると、相手の興味は薄れていく一方で大切にできません。

一緒にいて少しでも相手のことを思いやる気持ちが芽生えないなら、お互いのためにも、早めに別れた方が良いでしょう。

（3）価値観が合わない

好きではない人と一緒にいると価値観がまったく合わないことも。

好きな人と一緒にいれば、将来のことを話す機会も増えますが、好きな人じゃなければ一向に価値観が合わず将来も想像できません。

長期的に関係を築くのは困難なため、お別れをした方が良さようです。

好きじゃない人だけど付き合い続けたいなら。長続きさせるコツ

好きじゃない人と付き合うことはむずかしいことですが、いろいろと事情を抱えている人もいると思います。ここからは、好きではない人と付き合い続けるコツを見ていきましょう。

（1）コミュニケーションを大切にする

好きじゃない人と長続きさせるコツは、コミュニケーションを大切にすることです。

お互いの気持ちや考え方を共感することや、意見を尊重し合えることで距離が縮まるかもしれません。

ただし、好きではない相手のため、コミュニケーションに根気や時間が必要となるでしょう。

（2）お互いの時間や考えを尊重する

好きではない人との関係はときに相手へ無理強いをしたり、自分勝手な行動したりすることもあるでしょう。

長期的に関係性を続けるのであれば、お互いのライフスタイルや考えを尊重するしかありません。関係性に偏りがなく、ちょうど良いバランスが重要です。

（3）共通の趣味や価値観を見つける

好きな人じゃない人でも共通の趣味や価値観があれば、距離は縮まるかもしれません。すると一緒に過ごす時間が楽しくなり、お互いの気持ちも近づく可能性があります。

まずは、共通点を見つけることが大切です。

好きな人じゃない人と付き合うとしんどいことは多くなる

好きじゃない人と付き合う場合、メリットが無い訳ではないですがしんどいことも多くなるでしょう。

相手に愛情や興味がないと、恋愛の大切さを見失ってしまうこともあります。

一時的な感情を優先していまうと、後々大変なことになる可能性も。そのため、お付き合いするならば好きな人と末長く過ごしていく方が良いかもしれません。

（#Lily_magazin）

【相性占い】気になるあの人との今日の相性は？

あなたと気になるあの人の相性はどのくらい？

12星座を用いて、今日の恋愛相性を5段階評価で占います。

毎日相性占いはこちら

※画像はイメージです

※この記事は2023年04月27日に公開されたものです