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家でととのわない? お風呂でサウナの疑似体験ができる入浴法を公開

#ヘルシーニュース

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中性重炭酸入浴剤ブランド「BARTH(バース)」はこのほど、家のお風呂でサウナの疑似体験をする「ウチととのい」入浴法を専門家監修のもと考案。6月13日より、入浴法の普及を目的としたプロジェクト「#ウチととのいが必要だ」を実施中です。

近年、空前のサウナブームが起きており、その醍醐味として語られるのが、2021年流行語大賞(※1に)ノミネートされた『ととのう』という体験です。

『ととのう』とは、サウナと水風呂、外気浴を行った後に訪れる心身の状態のことで、この体験の後には「疲れが取れて、頭もスッキリする」「よく眠れる」などさまざまな良い効果が得られるという声が挙げられています。この「ととのい」を求めて、SNS上ではサウナ傘や入浴剤を活用し、家のお風呂でサウナの疑似体験に挑戦する様子も見られるようになりました。

これらの状況を踏まえ、家のお風呂で「ととのい」に近づく方法を医学的根拠のもとで編み出し、より良い「ととのい」ライフを届けたいという思いで、今回のプロジェクトが始動。

日本サウナ学会を自ら設立し、サウナの効果を初めて科学的エビデンスに基づいて解説した著書『医者が教えるサウナの教科書』が話題となっている加藤容崇先生を監修に迎え、インタビューを通し、「ととのう」時に身体に訪れる変化について解説してもらうと共に、医学的見地より家でととのうための「ウチととのい」入浴法を考案。特設Webサイトで公開しています。

自宅のお風呂で疑似サウナ体験する「ウチととのい」入浴法

加藤先生による医学的見地からのアドバイスのもと、自宅のお風呂で最大限「ととのう」ための入浴法は下記のようになっています。

①お風呂は、いつもより約2~3度高めの温度に設定。
②湯船には15分~20分間を目安につかる。炭酸系の入浴剤を使い、身体を温めやすくするのも効果的。
③水シャワーを20〜30秒程度浴びる。水温は17~18度程度が推奨。
④電気を消した脱衣所で目を閉じ、約2分間横になる。
⑤ ②~④のサイクルを2~3セット繰り返す。
※お風呂の温度を上げること、水シャワーの温度を下げることは身体への負担が少し大きくなります。自身の体調に合わせて少しずつ体を慣らしたのち行ってください。

※【お風呂⇒水シャワー⇒休憩】のサイクルを下記入浴法で実施すると、より「ととのい」に近づけます。

「ウチととのい」のポイント

①水シャワーは、いきなり顔に当てると自律神経反射により失神してしまう可能性があるため、腰など下半身の鈍感な箇所から徐々に当てる場所を上げていくことが重要。また、転倒に備え座って浴びるようにする。
②水分補給は欠かさずに。水シャワーの前に「炭酸水」を飲むと、身体が“冷たさを感じやすく”なり、水シャワーの効果を最大化できる。カロリーのある飲み物はこの間摂取しないようにする。
③消化不良を起こさないよう、食事前か、食後2時間空けてから入浴する。就寝時間の90分~2時間前までに「ウチととのい」を完了すると、良い寝つきにも効果が得られる。

特設サイトでは、さらに詳しく「ウチととのい」について解説されています。『ととのい体験をしてみたい』『サウナに行けない日にもととのいたい』という時に、ぜひこの入浴法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

※「現代用語の基礎知識 選 2021ユーキャン新語・流行語大賞」

概要

プロジェクト「#ウチととのいが必要だ」

特設Webサイト:https://cp.barth.jp/barth-summer-cp-202206/

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※この記事は2022年06月19日に公開されたものです

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