会話が続かない理由は? 会話ベタな人の特徴と会話を続けるためのコツ
同僚や友人など気心の知れた相手とでも、なかなか会話が続かないという人は少なくありません。うまく雑談するには、どんなことがポイントになるのでしょう? 本記事では、会話が続かない人の特徴や原因、会話を続けるためのコツを解説します。
うまく会話が続かないと沈黙ができてしまったり、なんとか会話を続けようとして微妙な雰囲気になってしまったりした経験はありませんか?
上手に会話を楽しむには、どんなことを意識すると良いのでしょうか。
この記事では、会話が続かない人の特徴と理由を解説。
また、会話を続かせるコツについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
会話が続かない人の特徴
話をすることが嫌いなわけではないのに、なぜか会話が続かないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
まずは、会話が続かない人の特徴を4つ紹介するので、自分や身近な人に当てはまることがないかチェックしてみましょう。
(1)質問に対して端的に答える
会話が続かない人の特徴として、相手からの質問に対して端的に答えすぎている場合があります。
一般的に質問や疑問形の話題は、相手の答えを受けて、さらに会話を膨らませることができます。
しかし、例えば「今朝、すごく寒かったですよね?」「ええ、寒かったですね」というように端的に答えているだけでは、その後の会話が続かなくなってしまうのです。
質問に対して答えるだけの会話は、広がりがなくお互いにつまらなく感じてしまうことも。
そうすると、余計にそれ以上の会話が続きにくくなってしまうでしょう。
(2)他人に対して興味が薄い
会話を長く続けたいと思う理由として、相手のことをもっと知りたい、自分のことを知ってほしいといった気持ちがある場合も多いでしょう。
しかし、相手に対する興味がないと会話を続けるメリットがないと感じてしまい、話題の広がりがない会話になってしまいます。
さらに、興味のない雰囲気が相手に伝わってしまうと、相手も会話を続けたいという気持ちがなくなってしまうでしょう。
(3)否定的な意見が多い
会話が弾む時は、自分の発言に対して相手が興味を示してくれたり、気持ちや考えに同意してくれたりと、お互いの気持ちが盛り上がっていることが多いでしょう。
一方で、自分の意見や考えを否定されたり、見下すような発言をされたりすると、その相手と会話を続けたいという気持ちは徐々になくなってしまう可能性があります。
さらに、「また否定されるかもしれない」という不安から、相手が意見を言いにくい状況にもなってしまいます。
そうして、なかなか会話が続かなくなってしまうのです。
(4)会話がなくても気にならない
会話が途切れた時に不安や焦りなどを感じると、できるだけ会話を続けようと努力することもあるでしょう。
しかし、会話のないことが気にならない人にとっては、そのような状況も不都合ではなく、すぐに会話が終わってしまうことがあります。
これは、相手との関係性にもよりますが、あまり気心の知れた相手ではない場合、「もしかして不機嫌なのかな?」と不安を与えてしまうことも。
一緒にいる相手との関係性や状況によっては、何かしらの対策が必要な場合もあるでしょう。