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【難読】“おしいん”じゃない!? 「押印」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「押印」の読み方です。

“おしいん”じゃないの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「押印」の読み方は?

「押」は“お(す)” 、「印」は印鑑、印象と読むので、“いん” という読み方に馴染みがありますよね。しかし、二つを合わせて“おしいん”とは読まないんです。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“おういん”と読みます。

「押印」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「押印」の意味は以下のように解説されています。

おう‐いん〔アフ‐〕【押印】
[名](スル)印を押すこと。捺印 (なついん) 。「署名して―する」
[補説]当用漢字の制定などにより、捺印に代わって用いられるようになった語。

漢字のとおり、印を押すことという意味合いですが、“おういん”と読むんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「押印」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「押」も「印」も、漢字はどちらも馴染みがありますが、意外と正しく読めなかった人もいるのではないでしょうか。

「押印」という言葉を仕事で目にしたり、使う機会が多い人もいますよね。“おしいん”とよんでいたという人は、この機会に正しい読み方を覚えてしまいましょう。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年01月17日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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