お香を香炉で焚くには? 使い方やメリットを解説
香炉の使い方
ここからは、香炉を使ってお香を楽しむ方法を紹介します。用意するものは、香炉・お香・香炉灰の3つ。
以下は、スティック型のお香を使う場合の手順例です。
1.香炉の8分目を目安に、香炉灰を入れる。
2.お香に火をつける。
3.お香を香炉灰にセットし、香りを楽しむ。
お香は、香炉の中心にセットします。スティック型のお香の場合は、中心に真っすぐ立たせましょう。
香炉を使う時の注意点
香炉にはふたがついている場合が多いです。基本的に、お香を焚く時にはふたを開けたまま使用します。
ふたを閉めると中の酸素がなくなって、お香が消えてしまうことがあるからです。
香炉・香炉灰のお手入れ方法
お香が燃えた後の灰は、香炉の中にたまっていきます。毎回掃除する必要はありませんが、次第に燃えカスなどが増えてくるので、定期的にお手入れするのが香炉をきれいに保つポイントです。
香炉灰の中にある燃えカスは、箸などを使って取り出します。細かな汚れがたまった時には、新聞紙などの上に出し、ふるいでこすと良いでしょう。
その後、灰は香炉に戻して平らにならし、お手入れ完了。このように、香炉灰は何度も使い回しが可能です。
ただし、香炉灰にはお香のにおいがつきやすいので、におい移りが気になった時には、新しいものに交換するのがおすすめです。
香炉でお香を本格的に楽しもう
香炉があれば、練香や印香、香木等さまざまな種類のお香を楽しむことができます。
これから本格的にお香を始めたい方や、いろいろなお香の楽しみ方をしたい方におすすめです。
おしゃれなデザインのものが多いので、インテリアに合う香炉を見つけてみてはいかがでしょうか。
(hasemana)
※画像はイメージです
※この記事は2021年12月01日に公開されたものです