「先般」の意味は? いつまで使える? 301人に調査
ビジネスメールで使える! 「先般」の例文
ここでは、ビジネスメールで使える「先般」の例文を紹介します。
例文
・先般はご多忙の中、ご足労いただきましてありがとうございました。
・先般よりご検討を依頼している件、その後進展はいかがでしょうか?
・先般お送りした企画書の件、ご検討いただけましたでしょうか?
・先般お問い合わせをいただきました件につきまして、ご回答いたします。
「先般」を使う上での注意点
「先般」を使う際の注意点として、以下があります。
(1)日時を明確にすべき場合は使わない
「先般」は日時を特定しない曖昧な表現のため、正確な日時が分からない場合に便利です。
しかし、ビジネスでは日時を明確にした方が良い場合もあります。その際は「○日にはお世話になりました」などと具体的な日時を明記すると良いでしょう。
(2)身近な人には使わない
前述の通り、「先般」は改まった表現であるためビジネスシーンで目上の人に対して使われることが多いです。同僚や友人など、身近な人にはあまり使いません。
次のページでは、「先般」の類語や言い換え表現を紹介します。