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「叡智」と「叡知」の違いは? 意味や使い方、類語を紹介

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

「叡智」はどんな時に使えるのか?(例文つき)

「叡智」という言葉がよく使われる場面を、以下に紹介します。

何らかの脅威に対して知恵を出し合う時

災害や病気などの脅威に対して、知恵を出し合うような場面で「叡智を結集」という表現を使います。

例文

・新型コロナ感染症の脅威に、世界は叡智を結集して立ち向かった。

人物を評価する時

深い知恵を持つ人物について評する場面で「叡智の人」という言葉を使います。

例文

・彼は、叡智の人だ。

知恵を結集して作ったものの素晴らしさを伝える時

人々が長年の知恵と努力で開発した新製品などを発表する場面で、「知恵と努力が形になった」という意味で「叡智の結晶」という言葉を使います。

例文

・M社が今度発表する次世代スマートフォンは、叡智の結晶

次ページ:「叡智」の類語(例文つき)

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