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【難読】“ひかた”ってなに? 「比肩」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「比肩」の読み方です。

“ひかた”って一体なに? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「比肩」の読み方は?

「比」は“くら”(べる)とも読みますが、比例、比較と書くので、“ひ”という読み方は知っていますよね。「肩」は、そのままの”かた”という読み方が馴染みのある人が多いでしょう。

しかし、二つを合わせて“ひかた”とは読みません。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ひけん”と読みます。

「比肩」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「比肩」の意味は以下のように解説されています。

ひ‐けん【比肩】
[名](スル)肩を並べること。同等であること。匹敵。「大国に比肩する経済力」

聞き慣れない言葉かもしれませんが、匹敵と同じような意味合いで使われます。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「比肩」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。一般的に使う頻度は高くない言葉ですが、漢字から読み方は想像できたかもしれませんね。

それぞれの漢字はそれほど難しくないですが、案外正しく読めなかった人もいたのではないでしょうか。使う機会はあまりないかもしれませんが、覚えていて損はないですね!

(ななしまもえ)

※この記事は2021年10月28日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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