【難読】“なにあい”? 「寵愛」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「寵愛」の読み方です。
「寵」はなんて読むの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「寵愛」の読み方は?
「愛」はそのまま“あい”ですが、「寵」をなんと読むのかわからない人がきっと多いですよね。「寵」は、いつくしむやかわいがるといった意味合いの漢字になります。
では、この二つを合わせてなんと読むのでしょうか。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ちょうあい”と読みます。
「寵愛」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「寵愛」の意味は以下のように解説されています。
ちょう‐あい【×寵愛】 の解説
[名](スル)特別に大切にして愛すること。「寵愛を受ける」「王妃を寵愛する」
漢字は難しいですが、ニュースでアナウンサーが「〇〇の寵愛を受けていましたが、今回の選挙は残念ながら落選となりました」なんて言っているのを聞いたことはないでしょうか。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「寵愛」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「寵」という漢字自体は使う機会はあまり多くないので、読み方や意味が分からない人もいたのではないでしょうか。
きっと一度は聞いたことがある言葉だと思うので、この機会に読み方を覚えましょう!
(ななしまもえ)
※この記事は2021年10月29日に公開されたものです