お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

承認欲求とは? 承認欲求が強い人の特徴と対処法

笹氣健治(心理カウンセラー)

承認欲求が強いことのメリットとデメリット

承認欲求が強いことは、さらに上を目指すモチベーションにつながるというメリットがある半面、副作用的な弊害が生じるデメリットもあります。

承認欲求が強いことで、どのようなメリットとデメリットが生じる可能性があるのかを知っておくと、自分の承認欲求とうまく付き合うヒントが得られるかもしれません。

そこで、承認欲求が強いことのメリット・デメリットを整理しておきたいと思います。

承認欲求が強いことのメリット

まずは、承認欲求が強いことのメリットについて見ていきましょう。

(1)チャレンジ精神が持てる

承認欲求が強い人は、「自分で自分に誇りを持てるようになるためには社会的に成功しなければならない」と思っている人が多いです。

このような気持ちがあると、高い目標を設定してそれを達成しようというチャレンジ精神が持ちやすいです。

(2)人に好かれる

承認欲求が強い人は、「他人から承認されるためには相手に喜ばれることをしなければならない」と思っていることが多いです。

そういう行動を進んで行うので、他人から好かれやすくなります。

(3)責任感が強くなる

人の役に立つことで他人から承認されようとするのも承認欲求が強い人の特徴です。

そのため、頼まれた仕事などをしっかり確実にこなす責任感を強く持つことになります。

承認欲求が強いことのデメリット

次に、承認欲求が強い人のデメリットについて見ていきましょう。

(1)燃え尽きる恐れがある

他人からの承認を期待していても、承認するかどうかは相手次第ですので、いくら頑張っても認められない場合があります。

頑張っているのに一向に認められない状況が続くと、徒労感に襲われて燃え尽きてしまう恐れがあります。

(2)無力感でやる気が喪失する

努力がなかなか結果につながらないこともあるものです。

そのせいで承認が得られない状態が続くと、「やってもやってもダメだ」という気持ちなってしまい、無力感が湧いてきて、何もかもやる気が起きなくなってしまうこともあります。

(3)イエスマンになる

他人から承認されることに意識が向きすぎると、相手の意見や指示に逆らわない癖がついてしまう可能性もあります。

そのせいで、いわゆるイエスマンになったり、便利屋として都合良く使われてしまったりすることにもなりかねません。

大事なのはメリットとデメリットのバランスを取ること

ここまで、承認欲求が強いことのメリットとデメリットを紹介してきました。

承認欲求が強いことが良いのか悪いのか、一概には決められない点に気づいたのではないかと思います。

理想は、メリットを生かしながら、デメリットに陥らないよう、うまくバランスをとる意識を持つことだといえるでしょう。

次ページ:承認欲求への対処法

SHARE