「もちつけ」の意味とは? 由来や使い方を解説
「もちつけ」の使い方とは?
では、「もちつけ」というスラングは実際どのように使えば良いのでしょうか。例文を挙げて解説していきます。
例文1
・おまいらもちつけ。
「もちつけ」という言葉が流行した当時、「お前ら」という言葉を「おまいら」と書き込みことも流行っており、「おまいらもちつけ」と定型で使われることがよくありました。
荒れているネット掲示板などで見かける機会の多かった言い回しです。
例文2
・これ見てもちつけ。
TwitterなどのSNSで写真と共に使われる言葉です。
かわいい動物など心の和むような写真を添付して使うことが多い表現。また、おいしそうな料理や話題のお菓子などを添付して「これ食べてもちつけ」といったふうに書かれることも。
このように画像と一緒に使うことも、表現として定型化しています。
「もちつけ」の類語
「もちつけ」は、前述のとおり落ち着けという意味。
ネットスラングとして、同じような意味を持つ類語も押さえておきましょう。
おちけつ
落ち着けという言葉を間違って書いたようなスラングです。「もちつけ」という言葉が使われるようになった後くらいに登場し、市民権を得た表現の1つ。
その他にも「もちついて」や「もちけつ」という言葉が使われることもあります。
「もちつけ」は今使ってもおかしな言葉じゃない
「もちつけ」は死語だと思われることもありますが、現在でもSNS上などでよく使われる言葉です。
使う時は文字だけでなく、顔文字を一緒に添付すると、ヒートアップした空気が和んで落ち着くかもしれません。
ネット上で掲示板の空気をゆるくしたい時やSNSで気持ちが荒れている人を見つけたと時に、ぜひ使ってみてくださいね。
(るりは)
※画像はイメージです
※この記事は2021年08月29日に公開されたものです