話が面白くない人の特徴8選。ついやりがちなNG会話の例
面白い人と面白くない人の差は?
同じような話をしていても、どうしても面白い人と面白くない人の差が出てきます。つまり面白いか、面白くないかを分けるのは「話の内容」ではなく「話し手の工夫」にあるのです。
話が面白い人はどんな工夫をしているのか、面白くない人と比較しながら紹介します。
(1)表情が豊かor乏しい
話が面白い人は感情表現が豊かです。楽しい話は楽しそうに、テンポや抑揚にも気をつけながら話します。
一方で面白くない人は感情が乏しく、楽しいはずの話も楽しそうに聞こえてきません。声が小さくぼそぼそ話すので、余計に聞き手に話が伝わりにくくなってしまいます。
(2)分かりやすいor難しい
話が面白い人は、例え話を交えながら聞き手に説明できます。例えばPCの「圧縮ファイル」を説明するのに「ワカメをそのまま渡されるより、乾燥して小さくしておいて、使う時に水に戻した方が便利でしょ?」と面白おかしく伝えた人がいたそうです。
これだと確かに分かりやすいですし、笑いもあって話し手の信頼度が高まります。
反対に面白くない人は、聞き手が理解できないような専門用語や横文字を入れがちなので、話が伝わらず、自然と人が離れていってしまいやすくなります。
(3)結論から話すor過程を重視する
話が面白い人は「この前面白いことがあって」と結論から入ります。これにより聞き手が「どんな面白いことがあったの?」と話に乗りやすくなるのです。
一方、面白くない人は「この前本屋に行って、そこの本屋で○○さんと会って、その時こんなこと言われてすごく面白かった」と結論までの過程が長くなりやすいのが特徴です。
聞き手としては、結論に至るまで、終わりの見えない話に付き合わされてしまうので、退屈さを感じます。
(4)ポジティブorネガティブ
話が面白い人はちょっとした失敗談もポジティブに話します。「街中で転んだ時は白馬に乗った王子様が来るんじゃないかって期待しちゃったよ!」と笑いを交えて話すので、飽きが生じないのです。
その反面、面白くない人は「私って昔からドジだし、こんな時に誰も助けてくれないのはブスだから仕方ないよね」とネガティブに捉え、聞き手を困らせてしまいます。