「エンカ」の意味や語源とは? 「エンカ厨」についても詳しく解説
「エンカ」という言葉をネット上などで見かけたことがあるという方も多いでしょう。しかし、その意味や使い方をご存知の方はそう多くはないはず。そこで今回は、エンカの意味と使い方について詳しく解説します。
一部の若者の間で流行っている「エンカ」という言葉をご存知でしょうか? メディアやSNS上で見かけたことがあるという方も多いでしょうが、意味まで分かっているという方は少ないかもしれません。
エンカは主にゲームの世界で使われています。
今回は「エンカ」の意味や語源をはじめ、実際、どのように使われているか。そしてエンカから派生した言葉である「エンカ厨」についても解説します。
目次
「エンカ」の意味とは?
ここからは、エンカがどのような意味を持つ言葉なのか、そして実際に使用している世代について解説します。
「エンカ」=「人に出会うことや、ぱったりと出会うこと」
エンカとは「遭遇する」という意味を持つ言葉です。そのため、約束をした上で会うことを指すのではなく、思いがけないような場所で出くわすことや、偶然会ったという際に使われます。
その一方で、「ネット上で知り合った方と会う」ことを指す言葉として使われることもあります。特にTwitterやInstagramなどのSNSやマッチングアプリなどを通して知り合った人と直接会うことを指す場合が多いようです。
エンカの語源とは?
エンカという聞き慣れない言葉の語源について見ていきましょう。
エンカは、「出会う・遭遇する」という意味を持つ英単語「エンカウンター(encounter)」からきているとされています。
この単語を略したエンカは、ゲーム好きの人たちが作ったネットスラングとして、ネットゲームの利用者を中心に一気に広まり、現在では日常会話の中でも使われるようになりました。