withはメンタリストのDaiGoが監修する人気マッチングアプリですが、ネットを介した出会いには違いないため、サクラの存在が気になる人も多いでしょう。
「せっかくwithに登録したのに、サクラにだまされてしまった……」なんてトラブルは避けたいですよね。
実際のところ、withにサクラはいるのでしょうか? また、業者の特徴や見分け方もまとめたので参考にしてみてください。
■withにサクラはいる? 業者との違い
結論から言うと、^withに「サクラ」がいる可能性は低いですが、「業者」がいる可能性はあります。^
「サクラ」は、会員数が少ないリリース直後のアプリで見られる場合がありますが、^withはマッチングアプリの中でも会員数が多いため、サクラを雇う必要がない^のです。
しかし、^運営側とは全く関係のない「他サイトへの誘導」や「個人情報の収集」を目的とした「業者」がいる可能性はある^ため、使用する際は十分注意してください。
しかし、マッチングアプリに詳しい人でも「サクラ」と「業者」を混同してしまうことは多いでしょう。ここでは、サクラと業者の違いについて解説します。
◇「サクラ」は会員数を多く見せ、課金させることが目的
サクラは、アプリをにぎわっているように見せるのが目的で使われるもので^、「運営によって雇われた偽物の会員」^のことです。
メッセージのやりとりでユーザーを惹きつけ、課金させることで運営から報酬を受け取ります。
^サクラは会員と実際に会う気はないため、会おうとすると話をにごしてきたり、音信不通になったりすることが特徴^です。
◇「業者」は他サイトへの誘導や個人情報の収集が目的
マッチングアプリにおける業者とは、^「詐欺や勧誘目的でアプリに登録しているダミーユーザー」^のことです。サクラとは異なり、^運営とは無関係の外部の人間^が主導しています。
業者は、マッチングアプリの会員と親しくなり「マルチ商法への勧誘」「URLを送って他サイトへ誘導する」「個人情報を取得して売る」といった目的で活動していることが多いです。
□withにサクラがいる可能性が低い理由とは?
先ほど触れたように、withにサクラがいる可能性は低いです。
withを運営している会社が、株式会社イグニスという一部上場企業であることが1つの理由として挙げられるでしょう。
サクラを使うことは会社の信用度ダウンにつながる可能性があり、その場合大きな不利益となるため、^リスクを背負ってまでサクラを使うとは考えにくい^です。
■withで業者に遭遇しにくい理由
業者がいる可能性はあるものの、withは監視サポートがとても充実しているアプリです。
^業者が参入しにくい施策が整っているため、比較的業者に遭遇しにくいアプリといえる^でしょう。
ここからは、withで業者に遭遇しにくい理由を解説します。
◇24時間365日、監視サポートされているから
withでは、^24時間365日体制で監視を行い、業者や危険ユーザーを排除しています。^
以下のような監視サポートを行っているため、業者が活動しにくいと考えられます。
*・不適切なプロフィールや写真がないかをチェック
・悪質なユーザーを見つけたら強制退会させる
・通報のあった不審なユーザーの監視
・初回メッセージを審査し、不適切な内容であれば排除する*
◇年齢認証が必要だから
withでは、男性が有料会員登録をする際や女性がメッセージを送る前に、「免許証・健康保険証・パスポート・マイナンバーカード」などの公的証明書を用いて、^実在する18歳以上の人物かどうかを審査しています。^
不正行為を未然に防ぐことを目的としており、年齢確認する際には、書類の全体画像の提出が必須です。
公的証明書は使い回しができないため、業者にとっては登録しにくいシステムといえます。
◇運営が業者と判断したユーザーの強制排除をしているから
withには「通報システム」があり、怪しいユーザーに遭遇した時には運営に通報することが可能です。
^運営は通報に迅速に対応し、対象ユーザーの調査や強制退会の措置を行います。^
withの公式サイト上でも、マッチング後に不快に感じるユーザーがいた場合は通報機能を利用するよう推奨しており、業者を排除しやすい仕組みが整っています。
■withにいる業者の特徴と見分け方
withは比較的、業者に遭遇しにくいマッチングアプリであると紹介しましたが、残念ながら業者も少なからず存在しているのが現実。
ここからは、安全にwithを利用するために、業者の特徴と見分け方を紹介します。
^当てはまる人が100%業者とは限りませんが、少しでも「おかしいな」と思ったら要注意^です。
◇(1)プロフィール写真がアイドル級に美男・美女
業者は、ユーザーとマッチングしやすくするために美男・美女の写真をプロフィールに設定していることが多いです。^知名度があまり高くないアイドルやモデルを不正利用している場合も。^
プロフィール写真が美男美女のユーザーから積極的にアプローチされた場合は、飛びつくことなく、様子を見るのが得策です。
◇(2)プロフィール写真の内容が薄い
複数のアカウントを運営する業者は、効率的に目的を達成しようとするあまり、^プロフィールに空欄が目立ち、内容が薄くなってしまう^ことがあります。
ただし、登録したばかりのユーザーでまだプロフィールを細かく記入できていないだけという場合もあるので、気になるユーザーがいる時は1週間ほど様子を見てみると良いでしょう。
◇(3)すぐにLINE交換を提案してくる
個人情報の収集やマルチ商法への勧誘を目的とした業者は、^実際に会って勧誘することが目的なので、一般ユーザーと比べてすぐに連絡先を聞き、会おうとする傾向があります。^
マッチング直後に相手がLINE交換を提案してきた時は、すぐに教えてしまう前に、怪しい相手ではないかよく確認しましょう。
◇(4)URLで他サイトやアプリに誘導してくる
業者は、^会話の途中で突然URL付きのメッセージを送ってくることがあります。^
ワンクリック詐欺を目的とした業者の可能性もあるため、相手から急にURLが送られてきても、軽い気持ちでクリックしないように注意しましょう。
◇(5)商品を紹介してくる
化粧品や健康食品、サプリメントなどの商品をメッセージで勧めてきたら、マルチ勧誘の可能性が高いです。
^マッチングアプリで知り合って間もない人に、商品を勧めてくること自体が不自然^ですよね。
もし業者と気付かずに実際に会ってから商品を勧めてきた場合も、その場で契約せずに毅然とした態度で断りましょう。
◇(6)女性側から早く会いたいと誘ってくる
特に女性の場合、アプリを通して会う際には「会っても危険な男性ではないか」「本当に会う価値がある男性か」を慎重に見極めています。
また、withは男性会員が多いアプリであり、1人の女性にたくさんの男性からのアプローチがあるため、女性はそこまで焦っていない場合が多いもの。
そんな中で、^妙に早く会いたがる女性^は、よほど男性側のステータスが優れている場合は別として、業者の可能性が高いといえるでしょう。
■withにいる業者にだまされないための対策方法
withはサポート体制が充実したアプリですが、安全に楽しむためには最低限の注意を払う必要があります。
ここからは、withに存在する業者にだまされないための対策方法を紹介します。
しっかりと対策をすれば、withで業者に出会う確率や、万一遭遇した際に被害を受ける確率を減らすことも難しくないでしょう。
◇(1)怪しいプロフィール写真は画像検索する
プロフィール画像がアイドル級の美男・美女だった場合は、Googleで写真を画像検索して業者かどうか調べてみましょう。
^他のサイトから転用した画像を使っていれば、業者だと判断できるでしょう。^アプリで画像加工をしている可能性もあるので、似たような画像にも注意です。
他サイトや人の写真を不正利用していると分かったら、距離を置くようにしましょう。
◇(2)LINEなどの連絡先を簡単に教えない
業者はすぐにLINEなどの連絡先を聞いてくる傾向があるため、マッチング直後や1〜2日程度のやりとりで連絡先を教えるのは危険です。
マッチングアプリでは、メッセージのやりとりをじっくり重ね、^相手を信用できるようになってから連絡先を交換すると良いでしょう。^
◇(3)怪しいユーザーは運営に通報する
withには、業者や怪しいユーザーに遭遇してしまった時に運営に通報できるシステムがあります。そのため、^怪しいユーザーは積極的に通報しましょう。^
ユーザーから通報を受けた対象者は運営が調査し、業者や危険ユーザーと判断した場合、強制退会の措置が取られます。
運営への通報は以下の方法で行えます。
*1.「プロフィール画面」または「メッセージ画面」を開く
2.画面右上の「…」タップする
3.「通報する」をタップする
4.「違反項目」と「理由」を入力
5.「通報する」をタップ*
□withにサクラがいる可能性が低いが、業者には要注意
withは、サクラがいる可能性が低く、安心して使いやすいアプリです。しかし、運営とは無関係の業者が存在する可能性はあるため注意してください。
万一怪しいユーザーに遭遇してしまったら、通報システムを利用して、業者をアプリから排除しましょう。
また今回解説した業者の特徴や見分け方も頭に入れておくと、より安全にすてきな出会いを見つけることができるでしょう!
(朝谷のも)
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