【難読】“だいがえ”じゃない? 「代替」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「代替」の読み方です。
“だいがえ”じゃないの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「代替」の読み方は?
「代」は時代、代表と読むので、“だい”という読み方をすることが多いですね。「替」は両替、振替と読むので、“がえ”や“かえ”という読み方に馴染みがありますよね。
「代替」と書いて、“だいがえ”と読むのかな? と思う人も多いかもしれません。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“だいたい”と読みます。
「代替」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「代替」の意味は以下のように解説されています。
だい‐たい【代替】
[名](スル)それに見合う他のもので代えること。かわり。「路面電車を廃止しバスで代替する」「代替地」
文字通り、ある物事を他に代えること、という意味合いの言葉です。
仕事の場などで、「代替案を提出して~」なんて聞いたことはないでしょうか。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「代替」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。
最近は、“だいがえ”と読むこともあるようですが、できれば正しく使いたいですよね。
仕事の場で間違って使うことのないよう、正しい読みを知っておいてくださいね。
(ななしまもえ)
※この記事は2021年05月30日に公開されたものです