マニキュアの捨て方。残り液の出し方・分別方法を簡単解説
正しいマニュキュアの捨て方とは
マニキュアの捨て方として、分別を行うのが一番だと言えます。分別の方法は地域によっても異なることがあるものの、一般的にそれぞれの素材をどう分けたら良いのでしょうか。
ここでは、それを踏まえながらマニキュアの正しい捨て方を紹介していきます。
基本はビン・キャップ・中身を分別し捨てる
マニキュアの捨て方として、まずは分別が基本となります。一般的に、下記の分類を参考にしてください。
・中身:燃えるごみ
・蓋・刷毛の部分:燃えるごみ
・瓶:燃えないごみ
「瓶は資源ごみとして捨てるのでは?」と疑問に思った方もいるかもしれませんが、資源ごみとなるのは飲料や食品が入っていた瓶。
化粧品の瓶は、燃えないごみに分類されるのが一般的です。住んでいる地域の分別ルールに沿って対応しましょう。
マニキュア基本の捨て方
では、マニキュアを実際に捨てる方法を解説していきましょう。簡単な手順なので、時間のある時にさっとまとめてできますよ!
マニキュアを捨てる際に必要なもの
・クッキングペーパー(新聞紙などでも可)
・ビニール袋
・除光液
手順1:ビニール袋の中にクッキングペーパーを敷く
マニキュアの中身を捨てるため、ビニール袋の中にクッキングペーパーを敷きます(※クッキングペーパーはマニキュアを吸い取りやすいため有効)。
手順2:袋の中にマニキュアの中身を出す
1で準備したビニール袋の中に、マニキュアの中身を捨てます。
固まっていて容器から出にくい場合は、除光液を入れてよく振り、少し時間を置いて試してみましょう。ある程度のマニキュアは、これで瓶の中から出せます。
手順3:しつこいマニキュアはリムーバーで徹底して溶かす
中身に余っているマニキュアがしつこくきれいにならない場合、再び除光液をビンの中に6~8割程度入れます(※ノンアセトンの除光液もありますが、アセトン入りの方が頑固なマニキュアには有効)。
蓋を閉めて、よく振ります。よほどしつこくない限りは、この繰り返しで瓶の中はきれいになります。中身は再びクッキングペーパーの中に出しましょう。
手順4:瓶の口周りや蓋をきれいにする
瓶の口周り、蓋などについているマニキュアも除光液できれいに拭き取るようにします。
なお、瓶の中に丸い鉄のボールが入っていることがあります。これは、マニキュアが混ざりやすいように入っているもの。不要な場合は燃えないごみとして捨てましょう。
手順5:空になったビンを乾かす
瓶の中身がきれいになったら、風通しの良いところで乾かします。
除光液は揮発性が高いので、屋外で乾かすとすぐに乾きますし、室内でも10分くらいで乾きます。
手順6:分別をしたものを捨てる
中身を出したビニール袋は口を縛って燃えるごみとして捨てます。蓋・刷毛も燃えるごみとして捨てましょう。瓶が完全に乾いたら、燃えないごみに出して完了です。
捨てる際はそれぞれビニール袋で包んでおくと、周囲を汚さずに処理ができます。