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また会いたい! 犬山紙子の「初恋の人」とは?

#犬さやの遠吠えやってまーす!

犬山紙子

エッセイスト・TVコメンテーターとして活躍する犬山紙子さんが、恋愛・人間関係・趣味などあらゆるテーマで語るラジオ『犬山の遠吠え!やってまーす』。本連載では番組内のトークを言葉にし、音声と共にお届けします。今回は2021年4月2日放送分から。

『犬山の遠吠え!やってまーす』今回の番組トーク音声はこちら

こんばんは、犬山紙子です。

今回もリスナーさんからのお便りを紹介していきます。

犬山さん、こんばんは。

犬山さんはテレビ番組の『あいつ今何してる?』を見たことはありますか? ゲストの方の疎遠になっている友人を番組が見つけ、その友人が今どんな仕事をしているかなどのVTRが流れるのですが、それを見ていると、ふと私も卒業以来会っていない友人のことを思い出して、何してるんかなぁと思ってしまいます。

最近はSNSで昔の友人とつながることもあるのですが、同窓会もなく、会いたいと思う人に会えずじまいです。犬山さんも「会えてないけど、あの人何してるかな? 会いたいな」と思う人はいますか?

います、います! 女子校時代に一緒に絵を描いたり、原稿を書いたりしていた女の子。

すごく賢い子で、お医者さんを目指していたんですけど、一緒に絵を描いている時に「私、やっぱり美大に行く!」と急に進路変更して美大に進学したんです。

今考えると不思議な子なんですけど、私はかなり影響を受けましたね。

高校時代、彼女が書いていた詩に「ルーズソックスを履いてギャルになることって、賢い生き方なんじゃないかなと思う」というようなフレーズがあったんです。

当時はギャルの全盛期で、私はギャルではなかったんですけど、彼女の詩を見て「たしかに!」と思い、ギャルになったんですよ(笑)。ギャルといっても“田舎のなんちゃってギャル”くらいだったんですけど。

犬山紙子が語る「初恋の人」Kくん

そもそも私は親の転勤が多かったのもあって、地元の友達ってあんまりいないんですよ。

小学生の時は勉強しかしていなかったので、休日に友達と公園で遊ぶことも全然なくて。友情をちゃんと育めなかった。

そう考えると、本当に悲しいなって……(笑)。

かっこつけて「私、友達いないねん」とか言っているわけじゃなく、同窓会にも呼ばれたら行きたい。でも、連絡がないんですよね……。

転勤のせいにしていいか分からんけど、転勤って罪ですよね(笑)。

でも、小6の時に好きだった男の子・Kくんにはもう一回会いたい……いや、思い出のままがいいか。塾が一緒の男の子で、めっちゃ賢かったです。

そういえば、その同じ塾にいた男の子と大人になってからインスタでつながったら、今テレビ朝日に務めていて、「(仕事で)お世話になってるやん!」というのは一回ありました。

まぁ、その人はKくんではないんですけど(笑)。

ラジオ番組『犬山の遠吠え!やってまーす』最新のトークはこちら

毎週木曜日、深夜0時30分からMBSラジオ(AM1179/FM90.6)で放送する他、アプリやネットで楽しめる「radiko」でも生配信。また、過去の放送は音声配信サービス「Radiotalk」で聞くことができます。

(トーク:犬山紙子、文:高橋千里)

※この記事は2021年05月01日に公開されたものです

犬山紙子

1981年生まれ。エッセイスト。美人なのになぜか恋愛が上手くいかない女性たちのエピソードを綴ったイラストエッセイ『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー、女性観察の名手として注目を浴びる。SPA!やananなどで連載中。「スッキリ!」、「みんなのニュース」などコメンテーターとしても活躍する。

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