「お祈り申し上げます」の使い方とは? 正しい意味や言い換え表現
「お祈り申し上げます」の類義語
「お祈り申し上げます」は便利なフレーズである一方、むやみやたらに用いると業務的な印象に。そのため、状況や相手に応じて言葉を使い分けるのがポイントです。
ここでは「お祈り申し上げます」に代わる別の表現を紹介します。
祈念
・最後になりますが、皆さまのますますのご活躍をお祈り申し上げます。
・お2人の人生が素晴らしいものになりますよう、心からお祈り申し上げます。
・御社のますますの発展をお祈り申し上げますとともに、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
・新店舗も活気にあふれますようお祈り申し上げます。
・この度は誠にご愁傷さまです。ご冥福をお祈り申し上げます。
「祈念」は「祈り念ずる」を意味しており、「お祈り申し上げます」と同様に目上の人などに使います。
「申し上げます」が連続してしまうなど、不自然さを避けたい時に使うのが良いでしょう。
例文
・御社のますますのご発展を祈念しますとともに、本年もなおいっそうのお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
・皆さまのご健康とますますのご活躍を祈念して、締めのあいさつとさせていただきます。