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好き避けする男性の特徴とは? 嫌い避けとの見分け方も解説

藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー)

男性が好き避けする時、そこにはどのような心理が隠れているのでしょうか。また、気になる男性から好き避けされた時の対処法はあるのでしょうか。恋愛コラムニストの藤本シゲユキさんが、好き避けする男性の特徴や嫌い避けとの見分け方などを解説します。

気になる男性から好き避けされているかも、と思った経験はありませんか?

もしそうだったとしても「どうやって対処すればいいか分からない」と考える女性もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、男性の好き避け行動や対処法をテーマに解説します。

好き避けを語る上で大事な話もするので、どうか最後までご覧いただけると幸いです。

好き避けとは?

まず、「好き避け」とは一体どのような行動なのか解説します。

良いなと思っていたり、すでに好きだったりするのに、恥ずかしや照れくささからどう振る舞えば良いか分からず、ついつい避けてしまう行動が「好き避け」になります。

厄介なことに、この好き避けは「本気の拒絶」と見分けがつきにくい難点があります。

つまり、「好き避けなのかも!」と思っていたら、実は嫌われていたというケースがあったり、「嫌われているんだな」と思っていたら、かなり好いてくれていたというケースがあったりするんですね。

ですので、普段からよほど人のことをちゃんと観察しているタイプでもない限り、相手の行動から「好き避け」「拒絶」を判断するのは難しいといえるでしょう。

今回紹介する「男性の好き避け行動あるある」も参考に、気になる男性の行動が「好き避け」なのかどうか見定めてみてください。

好き避けする男性の特徴・心理

そもそも、なぜ好き避けをしてしまうのでしょうか? ここでは、好き避けする男性の特徴や心理について少し紹介します。

(1)対応が分からない

これまでに女性とあまり接点がない生活を送っていた男性の場合、好きな人とどのように接していいか分からず、恥ずかしさや嫌われたくない気持ちから、あえて遠ざけることがよくあります。

あと、対応が分からなすぎて逃げ出したいという気持ちの表れで、好き避けする場合もありますね。

(2)自信がない

これは男性に限らず、女性にも共通しているのですが、自信がないから好き避けしてしまうというパターンはかなり多いです。

最初から「どうせ自分なんて好かれない」という前提をつくっていることも多く、深入りして相手に受け入れてもらえなかったら傷つくから、そうならないように好き避けをするというわけです。

(3)コミュニケーションが苦手

これは、人とコミュニケーションを取ること自体が苦手な男性に多いケースです。

実は好き避けする男性の多くは、人との関わりを苦手に思っていたり悩んでいたりしていて、女性限定で避けているわけではない場合がよくあります。

つまり、ただでさえコミュニケーションを取るのが苦手なのに、意識している女性相手だと余計におかしな挙動になってしまい、それが好き避けになるというわけです。

(4)子ども時代の愛情不足

子どもが親からしっかり愛情を注いでもらえず大人になった場合、人と親密な関係性を築くのを避けるようになるケースがあります。

このタイプに該当する男性は、親しくなってきたと思った矢先に相手と距離を取ってしまうのですが、中には最初から親しくなることを拒んで避けようとする人もいるんですね。その姿が好き避けしているように映るというわけです。

男性の好き避け行動あるあるは?

では、男性の好き避け行動とは一体どのようなものでしょうか? ここでは、筆者の思うあるある行動をいくつか紹介します。

(1)頻繁に目が合うのにそらされる

好き避けの代表的行動がこれです。

しょっちゅう目が合うのに、合ったらそらされる。

つい「もしかして私のことが好きなのかな?」と思ってしまう好き避け行動ですね。

(2)話している時にもじもじする

ただ仕事の話や世間話をしているだけなのに、相手が何やら恥ずかしそうにもじもじしている。

これもよくいわれる好き避け行動の一種になります。

(3)話していると耳や顔が赤くなる

(2)に付随して起こるのが、このケースです。

ただ話しているだけなのに、相手の耳や顔が赤くなるのも、好き避けではよくあるといわれています。

(4)挙動不審になる

話しているとしどろもどろになって、「一体どうしたの?」とこちらが心配するぐらい挙動不審になることも。

なぜそうなるのかというと、恥ずかしいし、嫌われたくないし、これ以上どうしたら良いか分からないという、いろんな感情が複雑に絡み合ってテンパってしまうからなんです。

(5)試し行動をする

これは、女性が自分のことをどれだけ好きか試すような行動に出るものです。

例えば、わざと傷つけるようなことを言ったり、突き放すようなことを言ったり。また、わざとLINEを返さないなどもあります。

あえてこのようなことをして、それでも女性が自分のことを好きでいてくれるかどうか、試すんですね。

(6)話す時におどおどする

好き避けする男性の言動としてよくあるのが、対面で話すとおどおどするというもの。

好きな女性が目の前にいてどう接して良いか分からないし、変なふうに思われたくないから、動揺して挙動不審になってしまうんですね。

(7)わざと嫌われるようなことをする

これは小学生の男子によくある、好きな女の子をいじめたりちょっかいを出したりするケースの類似版です。

なぜ好きな女性にわざとそのような行為をするのかというと、気の引き方や注目の浴び方が分からないせいで、極端な手段に出てしまうのが理由の1つでしょう。

そして、このような手段に出るのは小学生の子どもに限った話ではなくて、好き避けをする男性も同じなのです。

(8)笑わない

好き避けをする男性の中には、好きな女性の前で笑わない人がいます。

これは、恥ずかしくて素直になれない気持ちの表れでもありますが、笑って気を許してしまい、ボロが出ないようにするための防衛手段であることも多いです。

(9)わざと素っ気ない態度を取る

これは、先ほどお話した「笑わない」に付随する好き避け行動です。

相手への好意がバレないよう、わざと素っ気ない態度を見せたり冷たい言動を取ったりすることが彼らにはよくありますね。

わざと嫌われるようなことをするのが相手の気を引くための行為だとしたら、素っ気ない態度を取るのは気があることを悟られないための手段といえます。

参考記事はこちら▼

相手の言動は「好き避け」? 気になったら診断で確かめてみましょう。

▶次のページでは、男性の好き避け行動への対処法を紹介します。

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