美容は長い旅。紗栄子の自分のためのおうち美容事情
おうちで過ごす時間が増えた2020年。そんな流れは2021年の今年もまだ続きそう。でも、外出する時間が減ったとしても、きれいを諦めたくないのが女性の本音。そこで今回は、モデルやタレントだけでなく牧場運営も始め、さまざまな方面で活躍を続ける紗栄子さんに、“自分の家で”“自分のために”“自分でできる”美容の楽しみ方を聞いてみました!
取材・文:ameri
撮影:前田立
編集:鈴木美耶/マイナビウーマン編集部
いつまで経っても変わらない美しさとかわいらしさを兼ね備えている、紗栄子さん。2月26日(木)には、「AQUIL(アキュール)フェイシャルマスク」のプロデュースも発表されました。
コロナ禍で変化した生活の中で、彼女は一体どんな美容法を取り入れていたのでしょうか。第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMERの舞台裏で、そんな彼女に「自分のためのおうち美容」について伺ってきました。
おうち時間で新しい美容にチャレンジ
私も最初の頃は、自粛期間ということで気分もモチベーションも下がりました。ファッションも美容も、一番最初に必要とされるものではないので、自分の仕事の意味に悩んだこともあったのですが、「外に出られないタイミングだからこそ、できないことをやっちゃおう!」と、途中から気持ちを切り替えました。
振り返ってみると、自粛期間中は美容やファッションが心の栄養となって自分を満たしてくれたなと思います。とっても助けられましたね。
はい。スキンケアだけではなく、サプリメントやヘアケアもたくさん試しました!
ボディやヘアは今まではプロの手を借りながらケアしていましたが、自粛期間中は自分でやらなくてはいけなくなったので……。でもそこはあまりネガティブに捉えずに、楽しみながら取り入れようと考えていました。
年齢を重ねて「質より量」から「量より質」へ
マイナビウーマンの読者層は、20代後半から30代前半の働く未婚女性。ちょうど“肌や体の変化”に気付き始める世代です。周りからもお肌の曲がり角を実感する声をちらほら聞くようになりました。
「いくつになってもきれいでいる」ためには、どうすればいいのでしょう……?
私も、もちろん皆さんと一緒です。
20代の頃は「質より量!」と思っていたので、リーズナブルな化粧水をたくさん付けて保湿することを重視していたのですが、30歳あたりで前と同じではキープができなくなって。そこから、自分の年齢に合ったものを取り入れるようになりました。
もちろんそれ相応の金額にはなってしまうけれど、やっぱりきれいを保ちたいですもんね。そこに投資できるようにと、仕事を頑張るモチベーションにもなっています。
美容は「自分に合うものを見つける長い旅」
表に出る時はいろいろな人の手を借りてきれいにしていただいているけれど、家に帰れば「吹き出物できちゃったな」とか「肌荒れ治らないな」とか、私もここ数年は特に悩んでいました。
今回発表した「AQUIL」というシートマスクも、自分と、そして同じように悩んでいる方のために作らせていただいたようなもので。私が悩んでいたことを解決できるように作ったので、ぜひ手に取って実感してもらいたいなと思っています。
ですが、私が勧めることの全てが皆さんに合うわけではありません。美容は、それぞれに合ったものを見つける長い旅だと思うんです。なので、しっくりくるものにたどり着くまで、皆さんもいろいろなチャレンジをしていってもらえたらと思います。
※この記事は2021年03月26日に公開されたものです