別れた後、元カレに連絡してもいい? 連絡する際の注意点とは
彼氏と別れた後で、「どうしているのか知りたい」「あわよくば復縁したい」と思った時には、連絡していいもの? もしくは、しない方がいい? さまざまな恋愛相談を受けているコラムニストのウイケンタさんに教えてもらいました。
恋愛の悩みの大定番ともいえるのが、「元カレとの復縁」です。
「別れたばかりの元カレとよりを戻したい」という失恋したての相談もあれば、「3年以上前に別れた彼のことが忘れられない。できればやり直したい」という年季の入ったものまで。本当にたくさんの人が、元カレのことを忘れられずにいます。
復縁は簡単にできるものでもありません。彼は話し合いをしてくれるのか、新しい恋人や好きな人はいないか、まだ好意を持ってくれているかなど、問題は山積みです。
そして、その前に考えなければいけないのは「元カレへの連絡」です。連絡するタイミングはもちろん、連絡したとしても彼は返信をくれるのか、など。
そこで今回は、別れた恋人への連絡や復縁についてやるべきこと、やってはいけないことを書かせていただきます。
連絡しない方がいいケースもある
真っ先にお伝えしたいのは、「連絡しない方がいいケースもある」ということです。
それは、あなたの元カレが別れ際にはっきりと「他に好きな人ができた」や「もう好きじゃない」という意思表示をしているケースです。
男性の中には、別れを告げる時に自分が悪者になりたくなくて、「好きなんだけど仕事が忙しい」や「今のままだとすれ違いが多くなる」など、状況ばかり説明するタイプがいます。
本当に忙しくて余裕を失っている可能性もありますが、大抵が、別れを切り出す際に勇気がなくて中途半端な優しさを出してしまうのです。
逆に、「恋愛感情がなくなった」とはっきり伝えることができる男性は、固い決意を持って恋人に別れを告げています。安易に復縁するような男性ではありません。
仮に彼へ連絡をしても、「別れる時に言ったように、もう恋愛感情はないんだよ」と返されることが目に見えています。
はっきりと好意がないことを伝えるのは、別れる恋人が次の一歩を早く踏み出せるようにという最後の優しさであり、配慮です。連絡するのはグッと我慢するのが、彼への最大の思いやりであり、お返しになるのです。