復縁する方法はある? 元彼・元カノとの復縁成功率を上げるコツ
復縁するための方法【準備編】
上記の確認事項に該当せず、以上を踏まえた上でやっぱり復縁したいと思う場合。
復縁するための効果的な方法について、解説いたします。まずは復縁のための準備から考えていきましょう。
STEP1:別れた原因が自分にあるなら改善する
これは、交際中に「そういうのやめてくれよ」と指摘されることが何度かあったケースです。
例えば、すぐ感情的になってワーワー責め立てたり、人の悪口や文句を言ったり、不機嫌になったらあからさまに態度に出たりというような、「人としてどうなの?」と思われるような部分への指摘のことです。
このような、「人としての指摘」を何度もされたのにもかかわらず、それでも改善していなかったのであれば、もっと深刻になった方がいいでしょう。
言われる側は「それくらいいいじゃん」「そうは言っても私のこと好きなんでしょ?」と思っていても、言う側はどうしても嫌だから「やめてくれ」と言うのです。
しかもこのような指摘は、その相手の前でだけ出さないようにすればいいのかと言うと、そういう問題ではありません。
もっと根本的な部分を改善する必要があるのです。
前述した例に沿って、根本的な部分の改善を挙げるのであれば、すぐ感情的になって責め立てる人は、「感情のコントロールができない」「依存心が強い」という原因が根っこになっています。
そして、人の悪口や文句を言う人は、大体が「お前人のこと悪く言えるほど立派な人間じゃないよね」と思われてますし、何より誰かをけなしている時の人間の顔は例外なくブサイクです。
もう一度言います。ブサイクです。
人の悪口や文句を言い過ぎる相手に対して「やめてくれ」と思う瞬間のほとんどは、聞くに絶えないから嫌がっているというより、性格の悪さやブサイクさが顔に出ているから嫌なんですよね。
あと、不機嫌になったらあからさまに態度が変わる人って、話しかけても無視したり、だんまりを決め込んだりするじゃないですか。
こういう人って、「察して欲しい」という気持ちが普段から強いし、怒りを無言で表現するので、話し合いができないと思われているから、嫌がられるんですよね。
なので、人としての指摘を受けて、それでも改善しなかった場合、もっと深刻に捉えた方がいいし、「何がそんなに悪かったのか?」という根っこの部分を考えて、根本的な原因を改善する必要があるでしょう。
よく復縁サイトでは、「別れの原因になったことを解消する」と書かれていますが、ほとんどの場合はもっと深刻であり、解消するにも難易度が高すぎたり、そもそもの根本に気付けなかったりすることが多いんですよね。
STEP2:自分の生き方を見直す
例えば、元恋人がすごく仕事が好きで頑張っていたり、何か夢や目標に向けて打ち込んでいたりする場合。
あなたも、何かを頑張っていたり取り組んでいたりしなければ、それが原因で別れることもよくあります。
この場合、かっこよくなったり、かわいくなったりして接し方を変えれば解決するのかと言うと、「そこじゃない」んです。
張りがあるように見えない生活や、努力の影が見られないから、そこに嫌気がさしたんですよね。
なので、やりたいことや夢中になれることを見つけないといけないし、一生懸命仕事や夢の実現のために頑張ったり努力したりすることが必要不可欠です。
STEP3:雰囲気の改善
基本的に復縁成就率を上げるためには、元恋人と対峙した時に「一瞬誰だか分からなかった」というレベルでの変貌を遂げている必要もあります。
太り過ぎている自覚があるなら、ダイエットに取り組んで理想のプロポーションを手に入れるとか、ファッションに自信がないなら雑誌で研究してセンスを磨くとか。
目に見えて分かる変化があれば、元恋人に驚きを与えることは可能です。
しかし、それだけでは足りなくて、「一瞬誰だか分からなかった」というレベルでの変貌を遂げるには、「雰囲気ごと変える」必要があります。
勘違いしないでいただきたいのは、服装や髪型を変えるということではなく、雰囲気全体を変えるということなんです。
つまり、生き方や在り方、さらに考え方まで変えないと雰囲気まで変わらないんですよね。
ちなみに、僕が対面カウンセリングを行った女性で、初めてお会いした時はすごく自信がなさそうに見えたのに、2度目にお会いした時は「一瞬誰だか分からなかった」という出来事が何度もありました。
これは、彼女たちが雰囲気ごと変えた結果なんですね。
いくら外見を変えても、生き方や在り方、考え方が変わってないと、雰囲気まで変わらないし、話していたら「以前と変わらないな」と分かってしまいます。
そのように思われる確率を下げるためにも、表面的な部分ではなく、内面から変える必要があるというわけです。
復縁するための方法【行動編】
復縁のための準備が出来たら、次は行動へと移していきましょう。
STEP1:謝罪をする
これは、前述したように人としての指摘をされて改善しなかった場合や、それ以外の部分で、明らかに自分に非があるというケースですね。
振られた時に一度謝っていても、謝っていなくても、この場合まず先にするのは謝罪です。
かと言って、とりあえず謝っておくというものではなく、自分の何がいけなかったかを理解した上で、当時の自分の行いが恥ずべきもので悔やんでいるという状態じゃないと、謝罪の説得力はありません。
さらに付け加えるなら、過去の自分を悔い改めて、新しい物事に取り組んでいるという実績や成果もあった方がいいでしょう。
誠心誠意の謝罪とは、「とりあえず」じゃダメだし、さらに説得力を増すために、新しい取り組みがあった方がいいんですよね。
よく復縁サイトでは、「様子伺いの連絡をしてみましょう」と書かれていますが、別れる前に元恋人が、あなたに対して何かしら嫌悪を感じていた部分があるのだとしたら、ヘラヘラ様子を伺われても腹が立つか恐怖しか感じません。
なぜなら、その相手には嫌がっていることがあったのに、それをなかったことにされて連絡を寄越されてしまったからです。
仕事で置き換えると分かりやすいですが、取引していた会社が不義理を何度もするから契約解除したのに、数カ月後に「最近調子はどうっすか?」って連絡してきたら、イライラしかしませんよね。
それと同じです。
なので、明らかに自分に非がある場合は、ちゃんと謝罪から入った方がいいでしょう。
STEP2:近況報告をする
どちらが悪いという別れではない場合は、様子伺いの連絡はしても大丈夫です。
普通に、「元気―?」「久しぶりー」というような入り方で、近況報告をしてみるといいのではないでしょうか。
そこで相手がちゃんとした内容を返してくれたのであれば、次のステップです。
STEP3:会う約束をする
基本的に、謝罪から入っても、近況報告から入っても、やり取りが何度も続いたり、受け答えがちゃんとしていたりするのであれば、会う約束を取り付けた方がいいでしょう。
ここから日を置きつつ様子伺いの連絡を何度しても意味ないですし、時間をかければなんとかなるという問題ではないからです。
なぜなら、やり取りが何度も続いたり、受け答えをちゃんとしてくれたりするということは、別れたけれどある程度過去が精算されて、その相手的も折り合いがついているから、平常心で振る舞えるわけじゃないですか。
なので、「もう別れちゃったからこんなこと言うのも変だけど、友達としてご飯でも食べに行かない?」というように、誘ってみるといいのではないでしょうか。
言うまでもありませんが、会うまでに時間をかけすぎて、いざ誘ってみて断られた場合は、最初から相手に会うつもりがなかったのが、その時点で証明されるだけなんですよね。
なので、様子伺いの連絡を何度しても意味がないというわけです。
STEP4:会ってから切り出す
会う約束ができて実際に元恋人と会うことができたなら、しばらくの間はお互いが直接近況報告をし合って、そこで感触が良ければ復縁の申し出を切り出してみましょう。
もちろん、切り出す前に現在の恋人の有無は確認しておいた方がいいですね。
ちなみに良い感触というのは、「もしかしたら復縁できるかも?」という手応えがある感覚なので、それは雰囲気でなんとなく分かるのではないでしょうか。
元恋人の笑顔が多かったり、感心されることがあったり、こちらの話しを食いつき気味で聞いてきたりとケースバイケースではありますが、今までちゃんとその相手のことを見てきたあなたであれば、良い感触が分かるはずです。
復縁の切り出し方のポイント
では、どうやって切り出せばいいかと言うと、次のような感じで復縁を申し出るといいのではないでしょうか。
「突然こんなこと言うのも申し訳ないんだけど、話したいことがあったから言うね。
私たち、もう別れてしまったけど、できればもう一度やり直すことはできないかな?
もちろん、以前のままの私だったらこんなことを言えた義理じゃないってことは分かってる。でも、今の私は自分で言うのもなんだけど、これでもいろんなことを頑張って努力してきたんだよ(笑)。
まだまだあなたから見て足りない部分はあるだろうけど、私とやり直すことを少しでも考えてもらえたらうれしいな」
このように切り出して、後は相手がどう出るかによって、合否が分かれます。
そのままうまくいけば万々歳であり、難色を示されたり、はっきりと断られたりした場合は、潔く引きましょう。
多くの復縁マニュアルにあるような、まどろっこしいことをしていても、成功率が上がるわけではないのです。
なぜなら、恋愛と言えど根本は「人対人」の関係でしかないので、小細工よりも誠意や本音の方が大切だからなんですよ。
どうしても復縁したいということであれば、そこに必要なのはテクニックなど小細工に頼るよりも、誠意や本音を見せて情熱で訴えかけた方がいいのではないでしょうか。
小細工に頼れば頼るほどうまくいかない可能性が高くなるので、ご注意を。
▶次のページでは、復縁できる可能性があるかを見極める脈ありサインと、もしかしたら復縁できるかもしれない状況について紹介します。